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  • 2013年10月28日《校長コラム》10月28日

     台風27号,28号も三重県を無事通過し,新しい週を感謝のうちに迎えています。今朝は皆さんに祈っていただきたいことがあります。
     シエラレオネのシスター根岸が危篤です。体調の変化に気づかれ,昨年の12月に日本に帰国されました。いろいろ治療を受けておられましたが,快復されることはかないませんでした。シスター根岸がどれほどシエラレオネの子供たちのところにお戻りになりたいのかは痛いほどよく分かりますので,できる限り平穏なお心で痛みも少なく安らかに神様のところへ戻ることができますよう,心を合わせてお祈りいたしましょう。
     シスター根岸は日本に戻られる度に,何とか時間を見つけ出しセントヨゼフには3回もお越しくださり全校生にお話しくださいました。皆さんのサポートは単発ではなく,2004年の第19回ウォーカソンから毎年続いており,今年はちょうど10年目の支援になります。
     毎年職業訓練学校の優秀な新入生10名が,皆さんからの寄付金で3年間無償の「セントヨゼフ奨学金」を受けています。そして卒業時には張り切って国家試験を受け,社会でお役に立てる人になって巣立っていくのです。商業科,洋裁科,調理科の生徒たちです。この人たちがシエラレオネの未来です。社会や国を変えていくリーダーたちです。
     皆さんのウォーカソンの寄付金は,このように一つの国の将来に希望の光を与えているのです。またOur Lady of Guadalupe中学校はたくさんの中学生が入学したくても教室が足りません。皆さんからの支援で建てられた一つの教室は「セントヨゼフ教室」と名付けられています。
     その他,机,椅子,床,渡り廊下,教科書,幼稚園の浄水施設など,皆さんからの支援はシエラレオネの将来を担う子供たちのためにすばらしく活用されています。「アフリカのマザーテレサ」と呼ばれるシスター根岸は36年間もの間,内戦で引き裂かれたシエラレオネの子供たちのために尽くされました。
     今私たちは,シスター根岸からのバトンタッチを受けて,これからもシエラレオネの子供たちを支え続けていくMission(使命)を,ウォーカソンを通して実行し続けていきましょう!
     シスター根岸,ご安心ください。セントヨゼフからのシエラレオネへの支援は絶えることがありません。どうぞいつも見守っていてください!

  • 2013年10月21日《校長コラム》10月21日

     昨日は4年,5年の進路説明会と6年の全統記述模試があり,高校生の皆さんは,それぞれ今自分がどこに立っているかを確認するチャンスをいただきました。一日中雨で登下校は大変だったことでしょうが,お陰様で今朝は洗い流されたように清々しい青空が広がっています。伊豆大島の被災地の方々のことを想いつつ,また今週は3年生の研修旅行がありますので,次の台風が少々気がかりな週明けです。
     4年生,5年生の皆さんには,昨日の説明会で,Hollinghurst先生と私がミズーリ州にある4つの姉妹校を訪問した時のことを少し分かち合いました。もともと4校とも同じ聖ヨゼフ修道会のシスター方によって設立された学校ですから当然なのでしょうが…,そこには脈々と同じSchool Spiritが息吹いているのを実感し感動しました。例えばSt. Joseph's Academyのスクール・モットーは,"Not I , But We "というとてもシンプルなものですが,私たちの "Women for Others" に通じるものがあります。自分の幸せだけを追い求める生き方ではなく,周りの方々に尽くすことによって,その方々に幸せになっていただき喜んでいただけた時,あなたは本物の幸せを味わうことができるのです。
     「世の光・地の塩」も同じ生きる姿勢を表しています。周りを明るくするローソクは,自分自身の身を燃やし尽くすのです。ローソクの光は周りの方々に,どれほど明るさや温かさ,安心と希望を届けていることでしょう。ヨゼフの生徒である皆さんもそんな存在であってほしいと願っています。
     今回訪問しましたSt. LouisのSt. Joseph's Academy , Fontbonne University そしてKansas CityのAvila University , St. Teresa's Academyは,日本の私たちとは国も文化も言葉も,置かれた場所もそれぞれ異なっています。しかし同じSchool Spiritが流れていて,何だか自分の心の"Home coming"のように感じられたのは特別で,時と場を越えてつながっている不思議さを感じました。
     二つの大学の指定校推薦,スカラシップ(奨学金制度)も考えていただけるようです。また高校の交換留学も,長期のものと,みなさんの春の海外研修のように10日程の,アメリカからの来日など,双方から計画していきます。これは一部の生徒に関わることではなく,セントヨゼフとして学園全体が関わっていける"relation"です。最近はテレビ・コンフェレンスといって,スカイプ以上に双方の学校の生徒が同時に意見交換をしたりプレゼンテーションをすることも可能になってきています。互いの違いを否定したり排斥していくのではなく,違いを豊かさとしてまずよく聴き,相手の尊厳を大切にしていけるリーダーに成長していくために,このような交流がグローバルなあなたを育てていくことになればと願っています。

    今日の聖書からのイエス様のメッセージは
    ―「二人または三人がわたしの名によって集まるところには,わたしもその中にいるのである」
      (マタイ福音書18章20節)