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  • 2013年11月27日“Women for Others” ―Mission, Vision, Passion―

    《時事通信11月12日号「私学最前線」掲載記事より》

     三重県の教育環境も、御多分に洩れず少子化、公立志向、共学志向であり、私立の女子校であるセントヨゼフが厳しい現実に直面しているのも、ごく自然なことなのでしょう。事実は事実として受け止めながら、しかし「ヨゼフだからできること、ヨゼフにしかできないこと」を、意欲的に探索し、願わくはこの「ピンチをチャンスに!」していきたいと前向きに構えているのです。
     その積極性の背景には、「三重の地にもミッション・スクールを!」と当時の知事の要請で召喚された経緯があったのです。女子教育を知事によって依託されたことへの自負の心が、凛として常に息吹いているからなのでしょう。
     1956年、4人のアメリカ人のシスター方が2週間にも及ぶ船旅の苦難を乗り越えて、日本の女子教育へのMission(使命)、Vision(展望)、Passion (情熱)に燃えて横浜港に降り立ちました。このシスター方の熱い想いがヨゼフの種火です。それ以来60年近い時の流れの中で、7300人にも及ぶ卒業生が”Women for Others”として世に羽ばたき、自立した女性として活躍しています。
     創立以来、ヨゼフだから実現できる本物の英語教育があり、それは今もLegacy(遺産)として脈々と継承されています。ヨゼフ独自の国際教育プログラムのいくつかを紹介してみましょう。
    【①英語のみの英語授業】3人のイギリス人のNative speaking teachersはフル・タイム教師です。
    【②約500冊の英語の蔵書】図書室に英語の本がレベル別に分類されていて、中学1年生から英語読書に挑戦します。
    【③ネイティブ教師が担任のスーパーアドバンスコース】このコースは現在中1と中2にあり、ホームルームも英語で行います。
    【④5つの海外研修】台湾、ニュージーランド、カナダ、フィリピン、ロサンゼルスの5カ国。6年間で5回も研修のチャンスがあるのは、三重県でセントヨゼフだけです。英語教育に特化しているからこそできるプログラムです。
    【⑤アメリカ姉妹校への交換留学】アメリカに高校の姉妹校が6校あり、交換留学が可能です。他にフィリピンのマニラにも姉妹校があります。
    【⑥英語検定試験やGTEC】授業で習得した英語力を生かして能力検定にチャレンジします。海外研修には英検二級取得が参加条件のものもあり、生徒は計画して受検します。
    【⑦Let’s Enjoy English】生徒が近隣の小学校に出向き、英語の出前授業を行うプログラムがあります。
    【⑧津市長杯英語スピーチコンテスト】(小・中学生対象の二部門)本校主催で行うコンテストで、EEC(Enjoy English Club)メンバーはスタッフとしてお手伝いできます。市長様もいつも英語でスピーチしてくださいます。
    【⑨アメリカの大学への進学】(指定校推薦)一定の基準をクリアすれば、アメリカの5つの姉妹大学への進学も可能です。
    【⑩国際色豊かな留学生】常時四人位の留学生が在籍しています。これまでにフィンランド、スロバキア、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、中国、アメリカ、台湾など様々な国からの留学生を受け入れています。ホストファミリーは在校生の家族が受けてくださり、希望者が多くウェイティングリストができるほどです。
    【⑪英語力を生かした発信】世界に羽ばたけるツールとしての英語力を育むためにOut-putを強調し、プレゼンなどの発表の機会を奨励しています。受け身的な姿勢から脱出し、意識的にチャレンジすることにより、極めて恵まれた学習環境が用意されています。

     この関わりの広さと深さ、すなわちrelationの範疇をどこに定めるかが私学の力量になってくるのではないでしょうか。公立校が関われない領域を私立最前線として開拓していくことが、ミッション・スクールの使命なのでしょう。このMissionはVisionを構築し、VisionがPassionをかき立てていくのです。

  • 2013年11月11日《校長コラム》11月11日

     強い寒気がはびこり,冬将軍がやってきています。ヨゼフは合唱コンクールの練習も始まって皆さんの美しい歌声が響く頃となり,季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
     マスクをしている人も多くなっています。今月末から始まる定期試験に備えて,今から体調を整えて健康管理に気をつけてください。
     さて,台風30号は大きな爪痕をフィリピンに残していきました。フィリピンはフィリピン研修で私たちにとってとても近い国になりましたので気がかりです。特にレイテ島は東北の大震災の津波の時のような壊滅状態だと報道されています。3日経った今も被害の全容は把握されていないようですが,1万人にも及ぶ犠牲者が予想されているようです。
     またテキサスでは,この土曜日Birthday Partyの会場で乱射事件があったようです。先週の追悼ミサの折にジョン神父様は,「人の生命は地球よりも重い」とおっしゃっておられたのを皆さんは心に留めていますか?
     天災や事件に巻き込まれて人の生命がこのようにはかなく消えていく現実は,受け入れ難いことです。多くの方々の心の傷はとても深く,お慰めする術もありません。また「死を考えることは,生きることを考えること」で,今生命をいただいている私たちが今日一日をどう生きるかを問われています。 
    教会では11月を死者のための月として,亡くなられた方々のご冥福を祈る月ですが,それは生きているあなたがいただいている生命をどう輝かせて生きていくかを考える月でもあります。周りの方々に喜んでいただけるあなたのタレント(神様からの贈り物)を見つけて,そのあなたらしさをこつこつと育んでいきましょう。

    ―神さま,台風や地震や津波にあって,今も苦しんでいる人々をお助けください。家族を失くした人々,家や仕事を失くして困っている人々,悲しみや苦しみのために心の力を失くしている人々に,勇気と希望をお与えください。そして,わたしたちも,この人々のことをいつも思い出し,助け合う心をもつことができますように。イエスさまのみ名によって。アーメン