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  • 2014年01月29日《校長コラム》1月27日

     皆さんはこのlong weekendをどのように過ごしましたか。いつもと違った週末・・・,いつもはなかなか読めないお気に入りの本をゆっくり読んだり,いつもよりゆったりした気持ちでクラブ活動に参加したり・・・,日曜日には第3回英検にチャレンジした人もたくさんいましたね。
     学校のほうは,金曜日には「高校入試」,そして土曜日には中学校の「入学手続き」と,先生方や事務所の皆さんは「おもてなし」の心で受験生や新中学一年生をお迎えしました。
     そんな中で,現在の中学1年生の代表3人が,新中1とその保護者の方々に,自分の入学前の不安な気持ちや,入学後の宿泊研修など,一つ一つの体験を通して「私はセントヨゼフに来て本当に良かったと思います!」とか,キャビンアテンダントになるしっかりとした夢を持って入学してきた一人は,「私の選択は間違っていませんでした!」ときっぱりと笑顔でお伝えできました。私もびっくりするほど,三人はこの10か月ヨゼフ生としてしっかり成長していて,とても嬉しく思いました。ありがとうございました!
     3人のプレゼンテーションのすばらしさは,その内容はもちろんのこと,マイクも使わずに朗々とした明るく澄んだ声で,自信を持って話してくれたことです。原稿を読むのではなく聞く人に笑顔で話しかけ,自分の考えをしっかりとお伝えすることができました。たくさんの方が感動され「落ち着いてお話しできますね。娘も私も安心しました。」と話しておられました。
     “ Women for Others ”として将来周りの方々にご奉仕し,リーダーシップをとっていくヨゼフ生は,自分自身の考えをしっかりと持ち,それをお伝えできる人であってほしいと望みます。チャンスを見つけていろいろなことに積極的にチャレンジしていきましょう。きっと自分でもびっくりするほどあなたの可能性は豊かなのです。その可能性のスイッチを「on!」にできるのは,あなた自身だけなのですから,責任重大です。一度きりのあなたの大切な人生なのですからね。

    ――あなたがたは世の光である。あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。
      人々があなたがたの立派な行いを見て,
      あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。
       (マタイの福音 5章14節,16節)

  • 2014年01月20日《校長コラム》1月20日

     昨日は朝カーテンを開けて驚きました。窓の外は白銀の世界です。うっすらと雪化粧の美しい朝でした。雪は「涔涔(しんしん)と降る」と言いますが,私たちが眠っている間に音もなく静かに静かに降り積もるのですね。自己主張を声高にすることなく,しかも確実に周りに影響を与え,一面を白一色に包み込んでいく…そのような自然が持つ力の偉大さを味わう朝でもありました。
     また,この週末はたくさんのeventsがありました。大学入試センター試験が二日間にわたって行われ,6年生は今日,自己採点に臨みます。いよいよ志望大学の最終決定や二次対策へと進行していきます。6年生一人ひとりの最後までの力強い健闘を心を合わせて皆で祈りましょう!入学の折やペンマンシップ,そしてシスターシップでお世話になっている1年生全員が,先日6年生のもとに行き「がんばってください!」とエールを送ったとお聞きして,とても嬉しく思いました。ヨゼフのspiritが生きていますね。
     18日の土曜日は中学入試後期日程があり,また19日の日曜日には「中学入試体験」と銘打ってたくさんの小学5年生が入学試験の予行演習にチャレンジしました。面接で「どうしてヨゼフに入学したいと思いましたか」という問いかけに,「近所に住んでいるヨゼフのお姉さんが『とてもいい学校だからいらっしゃい』と言ってくださったからです。」とか,「Let's Enjoy Englishで来てくださったヨゼフのお姉さんたちが,とても優しく教えてくださったので,私もお姉さんのように英語が上手になりたいと思ったからです。」と在校生の皆さんからの影響がとても大きく,私は皆さんに心から感謝すると共に,この上なく誇りに思いました。
     昨日も欠席もほとんどなく,遠く鳥羽からも,そして雪の事故で渋滞気味の道を一生懸命来てくださった将来のヨゼフ生とそのご家族がいてくださり,ただただ感謝一杯の週末でした。新しいこの一週間も神さまの祝福が皆さんの上に豊かにありますように!

  • 2014年01月10日『新しい伝統づくり』ーSI (School Identity) …制服ー

     ヨゼフ生である皆さんにとって、「ヨゼフの制服」はどんな意味がありますか。制服には校歌や校章と同じように、その学校を世の中の人々に評価していただくことにつながる要素があります。ですから、制服は「校風」を産み出していくとても重要な役割を担っているのです。一昔前のように、単なる規律指導の手段という意味には、もう捉えられなくなりました。
     むしろ「スクールアイデンティティ(School Identity)」という言葉が教育界で語られるようになり、ビジュアルイメージ(Visual Image)を高揚する意味から、制服について積極的に、また前向きに検討されるようになってきています。
     従来のただ学生の身分を表すものとして定着していた頃の制服は「保守的」「体制的」「全体主義的」「管理的」なイメージが主流を成していましたから、経済的で長持ちさえすれば良しとされていたのが特徴でした。しかし、現在は戦後の目覚ましい経済的発展期を経て、その後の豊かな時代の反映もあり、「創造的」「知性的」「健康的」「美的」というプラスのイメージが主流を成してきています。
     SI(スクールアイデンティティ)の目的が 、学校の存在意義を徹底させるための「コミュニケーション・システムの確立」にあるとなると、今後ますます学齢期人口の減少、二十一世紀の個性化と多様化教育の流れの中で、制服への考え方も次世代の「新しい伝統づくり」に方向づけられていくのではないでしょうか。
     ヨゼフの制服のポリシーの基本は、機能性・合理性に富んだ質の良いもの、清潔で着心地の良いもの、若々しさを表現するもの、自分の感性を生かせる着こなしの幅にゆとりのあるものであることです。すなわちバリエーションを設け、その日の自分自身の体調や状況で、どのアイテムを着るか選択の幅があることも必要でしょう。もちろん入学式や卒業式などのセレモニーには、基本型を着用することは大前提です。
     女子教育を掲げるセントヨゼフは制服の意義を大切にすると共に、日々出逢う周囲の環境を含めて美しいもの、清々しいもの、善いものを整えるよう努力しています。その内にこそ気品や教養を培い、真の女性らしさが育まれていくからです。ですから日々身につける制服の意味は、人として女性として成長していくあなたにとって非常に重要なものになってきます。あなたはヨゼフのSIを生きているのです。
     顧みますと、ヨゼフの制服にも節目、節目に改善がありました。私が高校生の頃は、ジャンパースカートとジャケットでした。当時の中学生は、高校生とは異なるデザインのジャンパースカートにボレロでとても可愛い感じでした。その後、中・高六年一貫教育に移行しました折に、制服も中学一年からジャケットとスカートに統一されました。ただ中・高のリボンは異なった色で区別しています。スタイルや機能のいろいろな変遷の中で、一つだけ決して変わらなかったことがあります。それは「ハンターグリーン」というヨゼフ独特の色合いで、ずっと変わることなく保ち続けてきました。そして何よりのハイライトは、三年前に中・高の夏服の変更を生徒である皆さんが手掛けることによって成し遂げたことでしょう。ヨゼフの歴史の中でも際立って誇らしいことの一つになっています。
     限られた選択肢ではあっても、制服の着用を通して自分の感性を磨いていくチャンスを活かしていきましょう。制服姿の皆さんはあなた自身であると同時に、どこに行ってもまた何をしていても、セントヨゼフの「世界一すばらしい大使」であることをいつも心に留めておきましょう。