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  • 2015年06月29日《校長コラム》6月29日

     6月も明日で終わり、7月が目の前に迫ってきましたね。早いものです!
    4月から3ヵ月、今年度のクォーター、4分の1が過ぎています。皆さんは4月の始業式以来どのように毎日を過ごしていますか。そして今、どこに立っていますか。
     ヨゼフィンピックやバザー、そしてお待ちかねの夏休み・・・と、エネルギーを力一杯燃やしたいことが目白押しですね。皆さんはこの夏をどのように過ごそうと考えていますか。

     いつも感じることですが、夏が過ぎる頃、皆さんの多くは見違えるほど「すっかり成長したな!」とびっくりすることがあります。ただ単に背丈が伸びたということではなく、内面の成長とでも言うのでしょうか。嬉しい驚きです。何かがその人の内に起こっているのです。

     人は誰でも成長して、出逢う人々に喜ばれ信頼される人間になりたいと願っています。ではどうすればよいのでしょうか。

     土曜日の6年生の進路説明会でもお話ししたのですが、片柳神父様の『世界で一番大切なあなたへ』(マザーテレサからの贈り物)の中で、
    「すべてがうまくいっているとき、人間が成長することはありません。人間は苦しみの中でこそ成長するものです。」とマザーテレサの言葉を紹介しておられます。
     苦しみの中でこそ、わたしたちは自分の弱さと同時に、自分の本当の強さに気づくことができるのです。誰かへの愛のためなら、わたしたちはどんな苦しみも乗り越えることができるのです。自分のためにはできないことも、愛する誰かのためならばできるのです。それが人間の強さなのです。
     その一つの例として片柳神父様は、末期の癌を宣告された若いお母さんが、ボロボロになっていく自分の身体の痛みと苦しみの中で、不思議なことに毎朝子供たちのためにお弁当を作ることができるのです。その若いお母さんは深い苦しみの中で、その苦しみを乗り越えていく強い力に気づいていかれるのです。

     神様は、努力する苦しみのチャレンジの中に私たちを置かれる時、それを乗り越えるための力も必ず与えてくださいます。険しい山道を登り切ったその時、そこに広がる頂上からの見晴らしは、今までとは全く違った予想もしなかった眺めなのかもしれませんね。人はそれを成長というのでしょう。そこにはとらわれない心の自由さがあるように思います。
     「いつもあなたがたと共にいます」と約束してくださったイエス様を信頼して、この夏は面倒なこと、手間ひまかかること、苦手だと決めつけてしまっていることに逃げないで直面して努力してみましょう。そのチャレンジを乗り越えたあなたは大きく成長し、自分の内面の力強さにあなた自身がびっくりすることでしょう。

  • 2015年06月22日《校長コラム》6月22日

     この20日の土曜日には保護者会総会があり、お箏、ハンドベル、合唱、ギターマンドリンと、4つのクラブが美しい演奏と歌声を聞かせてくださいました。ありがとうございました!どのクラブもそれぞれレベル・アップしていて、とても誇らしく思いました。6年生にとっては大切な最後の出場となりましたね。でも、たくさんの1年生の入部もありましたから、こうしてバトン・タッチしながらヨゼフの伝統は受け継がれていくのですね。ギターマンドリンクラブの卒業した先輩方4人が、この発表会のために応援に駆けつけてくださっていましたね。本当に有り難いことです!

     さて、今朝分かち合いたいもう一つのこと……私たちの修道会のシスターが2週間の予定でペルーから来てくださっています。
     Hermana Genoveva と Hermana Maritza のお二人です。
     HermanaとはSisterという意味です。
     
     先週いくつかのクラスをシスター方と回らせていただき、皆さんは習いたてのスペイン語でご挨拶してくださいましたね。お二人も遙か遠くからの長時間にわたる旅の疲れをものともせず、クラブの発表会も楽しんでおられました。ヨゼフィンピックも見に来られる予定です。お二人は今日は広島の原爆記念館に行かれ、日本の歴史の一コマを学ばれます。時や場所を越えて同じヨゼフの精神の学校がここ日本にもあり、セントヨゼフの生徒の皆さんや、先生方にお会いできたことに、お二人は深く感動しておられました。歴史や文化や言葉が異なっていても、そこに共通して流れるヨゼフのSpiritが生きているのですね。
     皆さんの周りにはグローバル体験をするチャンスがたくさんあります。気づいていますか。まずそのチャンスに「気づく」こと、そしてそのチャンスをしっかり「キャッチ」することでしたね。チャンスは過ぎ去ってからでは、後ろからはもうつかめないのでしたね。

    では、少し耳を傾けてみてください。

       Buenos días.
       ć Cómo está usted?
       Estoy muy bien gracias.
       Hace buen tiempo.
       Hasta luego.
       Buen dia.

    スペイン語のLesson Oneでした。

  • 2015年06月08日《校長コラム》6月8日

    今朝は、まず聖書から聖パウロの言葉をいただきましょう。
      テモテへの手紙Ⅱ 4章7節;
         「わたしは、戦いを戦い抜き、
             決められた道を走りとおし、
                 信仰を守り抜きました。」

     熱心なユダヤ教徒であったパウロは、キリスト者を次々と捕らえ、老いも若きも誰かれなしに処刑していた人物でした。
     ところが、ダマスコへの道でイエス様の声を聞き、不思議なことに180度生き方を変えていく人です。最期は、イエス様と同じ様に十字架刑で殉教していきます。

     彼の熱心な生き方は、キリスト者になってからも同様で、凄まじい勢いでイエス様の教えを他の国々へも広げていきました。

     明日から前期中間試験に向かう皆さんにも、このパウロのPassion(情熱)を贈ります。
     「戦いを戦い抜き」とありますが、この戦いは他人との戦いというより、自分自身との戦いです。自分の怠けようとする心や、現実から逃げようとする心があればそれを認め、あなたが立っているところから、ありのままの自分を受け入れることです。もし準備が不十分であれば、残された時間を何倍も必死に努力することです。
     試験当日も、最後の1分まで考え、Tryし続けましょう!試験は点数だけが大事なのではなく、4月からの勉強でどこが自分のものになっていて、どこが理解できていないかをはっきりさせることがとても大切です。自分が今立っているところがどこかをはっきりさせるためにも、全力を尽くさないと、あなたについて本物のデータにはならないのです。そんな偽りのデータで、いろいろと次の決断をしていっても、意味がなくなりますね。

     背伸びをしたり、理想の自分ばかりを追い求めていても、自分の本当の姿をわかっていないと、それは本物ではないのです。自分自身と直面して、弱い部分も含めてまず、ありのままの自分を受けとめると、どれだけ努力することが必要なのかが見えてきますよ。辛いことやしんどいこと、努力することから逃げようとする自分としっかり戦ってください。めげない、たくましいあなたの誕生を期待しています。