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  • 2015年10月26日《校長コラム》10月26日

    10月の最後の週を迎えています。
     秋の深まりと共に、私たちの心の深まりにも心を留めていきましょう。
    庭の虫の音、色づいていく木々、太陽の日差しも変化してきていますね。そんな季節の移り変わりを味わうことができる四季(four seasons)をいただいている私たちは幸せです。その美しさを味わえる感性を育てる日々であることも忘れないでおきましょう。ちなみに、私たちのsister schoolであるニュージーランドのSt Mary’s Collegeのお友達は、今、春から夏への四季の変化を味わっています。地球の大自然の営みは本当に興味深いものがあります。そんな時ふとCreator・・・この大宇宙を創造し、司っておられる方、その存在に心を向けられるといいですね。

     さて、つい先日42期生の近藤麻実さんからお便りをいただきました。岩手大槌町の震災後の葉書でした。
    「私はこのシルバーウィーク、岩手県大槌町へボランティアに行ってきました。実は今回が震災後、初のボランティア・ワークでした。震災直後からずっと気になりつつも、津軽海峡を挟んで目と鼻の先にある東北になかなか行けずにおり、結局4年半もかかってしまいました。」
     近藤さんは、今、北海道立総合研究機構環境科学センターで、獣医の立場からヒグマの研究を続けておられます。卒業生を紹介する冊子、『未来の扉はここから』の”graduate 2”に登場しています。図書室に置いてありますから、ぜひ読んでみてください。

     卒業後、何年も経ってもお便りをくださる卒業生、そして置かれた場で、精一杯他の方々への奉仕、ボランティア・ワークに関わろうとしてくださる卒業生は、後に続く皆さんのすばらしいロール・モデルであり、セントヨゼフの宝です。
     彼女はただヒグマの研究ということではなく、野生動物と人間とが折り合いをつけてどう暮らしていけるかについても、共存していける未来を目指して、今日も研究職員として環境問題に取り組んでいます。
    本当の意味の”global”というのは、このように創造されたすべてのものが、お互いの存在を認め合い、どのようにハーモニーのある地球を守っていくかを問い続けていくことなのでしょう。利己的な人間中心のものの見方は、地球を破壊していることに、私たちが早く気づくことが問われています。そのためにも、秋の自然の変化に気づける人でいてください。