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  • 2016年05月23日《校長コラム》5月23日

     皆さんは2週間後に前期中間試験が迫ってきていることに気づいていますか。新しい学年がスタートしてからのこの40日余り、いろいろなことがありましたね。そんな中で「忙しい!忙しい!」と心を亡くしてしまわないよう、一つ一つ味わっていく日々であればと願っています。そのためにも、先を見通して、あなたが時間の振り分けをしていく「主人公」であることを、しっかり心に留めておきましょう。

     先週の週末に、4年生、5年生の学年会がありましたので、私ももう一度ゆっくり「進路のしおり」の後半部分に掲載されている、10人の皆さんの先輩からのメッセージを味わってみました。お一人おひとりそれぞれがじっくり自分を見つめて、「大学受験」という大きな壁を乗り越えていく姿が描かれていて感動しました。先輩からのことばは”POWER”に満ちています。
     中学、高校両方の「進路のしおり」に載せられていますから、皆さんもぜひ読んで、そこからあなたのチャレンジの方法を計画していきましょう。その中で「学校の授業が一番の受験勉強です。『予習・授業・復習』というサイクルで自分の実力にしていきました。」と複数の先輩が書いています。
     人生の中での一つの大きなチャレンジ「大学受験」も、実は毎日の授業の積み重ねなのです。そう考えると毎日の過ごし方が変わってきますね。皆さんの「大学受験」は、今もうスタートしているのです。一日一日を感謝のうちに大切に過ごしましょう!

     さて、今朝もう一つ皆さんに気づいてほしいことをお話ししたいと思います。皆さんは、セントヨゼフは姉妹校提携校をU.S.A.アメリカに9校、フィリピンに1校、そしてニュージーランドに1校と、計11校も持っていることを知っていますね。
     先週、ロサンゼルスで開催された”Convocation of CSJ Sponsored Institutions”に参加してきました。聖ヨゼフ修道会がスポンサーをしている7つの学校と施設の会議です。その7つのunitから90人余りのメンバーが集まり、それぞれのunitの現状の”presentation”を行ったり、共通のVisionをより深めていけるよう分かちあったりして私はとても熱いエネルギーをいただき、お互いに今後も益々サポートし続けていくことを約束してお別れしました。
     その7つのUnitをあげてみますと、
    ①St. Joseph Center
       これはsocial servicesで、社会福祉施設です。
    ②Mount Saint Mary’s University
        Chalon CampusとDoheny Campusの二つのキャンパスを持っています。
    残りの5つは、High Schoolです。
    ③Academy of Our Lady of Peace
    ④Carondelet High School
    ⑤St. Mary’s academy
    ⑥St. Joseph High school
    ⑦そして私たちSt. Joseph Joshi Gakuenです。

     毎日の生活の中で”visible”見えるものと、”invisible”見えない存在があります。目には見えなくても確かに存在しているものもあります。「心のつながり」や「絆」は確かにあり、遠く離れていても私たちを一つに結びます。セントヨゼフには素晴らしい見えない「きずな」がたくさんあることをいつも心に留め、自分の歩んでいく道を真剣に探していきましょう。

  • 2016年05月09日《校長コラム》5月9日

     今年度から新しく実行していることの一つに、朝のホームルームでは「主の祈り」を、そして帰りのホームルームでは「アヴェ・マリア」を祈るようになりましたね。

     一日の始めと終わりを「祈り」で始め、「祈り」で終わるように心がけています。

     私たちを超えた方から、私たちは「いのち」をいただき、毎日生きているわけですが、一瞬一瞬を生きているということは、” Time is Life ”、「時はいのち」なのです。
     その大切ないのちの一日の節目、節目で祈りを捧げていくことは、自分が誰で、どこに向かって歩んでいるのかを確かめるひとときでもあります。皆さんのマスコット・キャラクター「メリーちゃん」と「ハリーくん」の出番なのです。そう、祈りは「めりはり」をつけ、一日の節目をつける「一里塚」のような役割を果たしているのです。

     「主の祈り」と「アヴェ・マリア」の祈りは、人間が考えて作り出した祈りではなく、両方とも聖書の中に記されています。
     「主の祈り」はマタイによる福音書の6章9節から13節に、「アヴェ・マリア」はルカによる福音書の1章42節から45節に記されています。

     「主の祈り」はイエス様がじきじきに「祈るときには、こう祈りなさい」と教えてくださった祈りです。
     「アヴェ・マリア」は天使のお告げを受け入れられたマリア様が、同じように神様から恵みを受けられたエリザベトのお手伝いをするために、ユダの町を訪問された時のエリザベトのマリア様へのお祝いの言葉がベースになっています。

     今朝は「アヴェ・マリア」の聖書の箇所を朗読してみましょう。マリア様とエリザベトとの出逢いの喜びの表情、そしてお互いへの思いやりが込められた挨拶を味わってみてください。

    ――― 聖書より (ルカによる福音書 1章41節~45節)―――
       マリアの挨拶をエリザベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリザベトは
      聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。
      胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来て
      くださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、
      胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、
      なんと幸いでしょう。」


     ちなみに「アヴェ・マリア」というのは、「おめでとう、マリア様」という意味です。
    意味を味わいながら、毎日唱えるこの二つの祈りは口先だけで終わるのではなく、繰り返すことによって皆さんの心の中にしっかり根を下ろし、これからの皆さんの人生の中で生き方の羅針盤や灯台となっていくことと信じています。
     祈りのときを大切にいたしましょう!