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  • 2016年06月13日《校長コラム》6月13日

     昨日の「英語検定試験」はいかがでしたか。皆さんの中には中学2年生で,既に2級を取得している人もいますし,学年やコースではなく,今自分の立っているところから,”One Stage Up!” とchallengeしていくことにとても大きな意義があると思っています。
     皆さんが将来どの道を選択していくにしろ,「英語力」はtool として必ず役に立ち必要となってくる大切な力ですから,在学中にできる限りone step そしてnext stepへと挑戦し続けていきましょう!自分のためというより,他の方のお役に立てる喜びが待っています。

     SS講座のお母様が,こんな分かち合いをしてくださいました。今はもう卒業生になっていますが,お嬢さんと二人で新幹線で東京に向かう時,名古屋駅のキオスクでご夫婦らしいお二人の旅行者が,何か一生懸命説明しておられるのですが,なかなか通じず,困っておられる様子でした。
     お母様は「何かお役に立てるかしら?」とお嬢さんに提案しました。彼女はしばらくお二人と英語で話していましたが,そのうち外国のお二人もキオスクの方も笑顔になり,問題は解決した様子です。
     実はお二人はお弁当を買いたかったのですが,アレルギーで食べてはいけないものがあり,それを必死で確認しておられたようです。皆さんの先輩は,両方からの情報をしっかり聴き,必要なインフォメーションをお伝えすることができましたので,外国のお二人は安心して希望のお弁当を買ってお礼を言って笑顔で立ち去られたそうです。

     いろいろな場面で皆さんもどなたかのお役に立つ時が必ず訪れます。その日のために今,こつこつと努力して「英語力」を身につけておきましょう。そして自分の実力を確認するためにも,英語検定には積極的にchallengeしていきましょう。また気づいていないかもしれませんが,皆さんはその「英語力」を身につけるのに最適な記憶力と感性,そして最高の環境の中にいるのです。

     先週の土曜日のNHKラジオの午後8時の番組に,「がんばるばい!熊本」という放送があり,震災から 約2ヵ月・・・被災地のいまは?という内容でした。「がんばるばい!」というのは熊本地方の表現で「がんばろう!」という意味だそうです。その中で女子中学生の言葉だと記憶しているのですが・・・震災をとおして見えてきたことは・・・,「あたりまえだと思っていたことが,たくさんの「奇跡」の集まりだいうことに気づきました。」と話しておられました。
     中学生の気づきとしては余りにも深いもので,ただただ驚くばかりですが,その方は年若い人生の途上で,それ程極限の苦しい体験を通過されたのでしょう。

     また,現代の生き仏とも言われている鎌倉・円覚寺の横田老師も次のようにおっしゃっています。
    「失って初めて気づく大切なものを,失う前に気づくこと」
     恵まれた便利な中で生活していますと,その有り難さを忘れてしまい,当たり前のように受けとめてしまう私達がいます。

     今回は「英語力」を身につけることをお話ししましたが,皆さんの置かれている状況は当たり前ではなく,いろいろな奇跡が織り成されて今のあなたがいることをもう一度意識して,感謝できる一日にいたしましょう!

  • 2016年06月06日《校長コラム》6月6日

     中学一年生の皆さんには初めての中間試験が,明日から始まります。経験したことのないことに直面するのは,初舞台であれ,初発表会であれ心配なものです。失敗しないだろうか,上手に弾けるだろうかと心が揺れるものです。
     学校には試験はつきものですが,実はあなた自身が,自分は今習っていることをどれ位理解していて,何が抜けているかをチェックすることがとても大切です。点数はバロメータにはなりますが,あなたそのものではありません。あなたを数字で計ることはできないからです。先生方もあなたの理解度を試験の結果で評価されますが,なぜその結果につながったのかはあなた自身が一番よくわかっているはずです。

     最近,放課後あちらこちらの教室で自主的に残って学習していたり,補習を行っている学年もあるようで,共に助け合ったり,教え合ったりする姿はとてもヨゼフ生らしいと思います。苦しい時や困難な時にお互いに助け合い,支え合うことによって,1+1=2ではなく,その力は3になったり,場合によっては5にさえなるのです。もちろん試験中は個人プレーですが,協力し合って準備したことは必ず実りがあります。

     6年生の皆さんは今,大学受験という生涯の一つの大きな岐路に立っているわけですが,このような苦しい時にこそいつにも増して互いに支え合い,助け合ってスクラムを組んで,難関を突破していってください。団結力のあるエネルギーあふれる今年の6年生の皆さんなら実現できます。

     学生にとっては,どのような試験にしろそれはチャレンジの時であり,自分自身との闘いの時です。しかしその辛く苦しい体験をしっかり乗り越える時,それはあなた自身が大きく成長していく時でもあるのです。険しい山をくじけることなく努力して登り切った時,そこに思いもよらない素晴らしい眺めが突然現れるように,学ぶことは自分を今までとは違った立ち位置へ連れて行ってくれます。しかし一つの条件として,こつこつしっかり努力して,苦しいことから逃げないことは必要不可欠です。

     努力なしにすべてがうまく行っている時に,人間が成長することは余りないそうです。人は苦しみのなかでこそ成長するようです。マザーテレサはそう信じておられたようで・・・困難な状況を問題とよばず「Chance」と呼ばれたのです。

     いろいろな辛さや苦しみの中で自分の無力さを味わうこともありますが,困難のどん底でさえ,その苦しみを乗り越える力が自分にあることにも気付かされます。 
     辛い時,苦しい時にこそ,私たちは自分の本当の強さに気づくことができるのです。だからこそ自分の弱さを乗り越えていくことができるのでしょう。苦しみの中でこそ,人は人として成長していくのです。マザーテレサが「Chance」と呼ばれたことが少しわかるような気がしますね。

    前期中間試験を,ただ点数にこだわるだけでなく,
    怠けたくなる自分との闘い
    あきらめそうになる自分との闘い
    集中することから逃げ出したくなる自分との闘いとして,
    自分の弱さに直面して,その底力,自分の本当の強さに出逢う「Chance」にしていきましょう。

    今年度の学校目標の”One stage up !”にみんなでチャレンジしてみましょう!