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  • 2016年11月21日《校長コラム》11月21日

     今日,教会では「聖マリアの奉献」を祝います。マリア様は小さい頃から神様の霊に満たされておられ,いつも神様のお望みどおりに生きていこうと,ご自分を奉献なさっておられたのです。そして皆さんと同じ10代半ばで,イエス様の母となられることを「私は神様から命をいただいている者です。神様のお言葉どおりになりますように!」とお受けになられたのです。
     帰りのホーム・ルームで「アベ・マリア」のお祈りを唱える時,私たちのロールモデルであるマリア様の生き方に想いを馳せて祈りましょう。

     さて,今日はもう一つ大切なことがあります。三重県私学協会の11月定例理事会が,ここセントヨゼフで開催されます。毎月私学協会で行われるこの会議は,年に一度,それぞれの学校を訪問し,交流を行うことになっていまして,今年はセントヨゼフが「おもてなし」の学校に選ばれました。10年に一度くらいのおもてなしの機会ですから,30名余りになります各校の校長先生方や関係者の方々を心を込めてお迎えいたしましょう。

     いつもお話ししていますように,セントヨゼフという学校は,単に名称でも建物でもありません。セントヨゼフでは,生徒の皆さんと先生方,そしてすべての職員の方々がその存在を通してヨゼフらしさを輝かせてくださっています。ですから今日のおもてなしの主人公は,皆さんであり,私たち一人ひとりです。

     何か特別なことをする必要はありません。いつも通りのありのままの私たちを分かち合えれば,それで充分です。Keyは「どうすればいらしてくださった方々に気持ちよく,心温まるひとときを過ごしていただけるか」を心に留めて対応することです。
     皆さんの元気なご挨拶と笑顔は,最高のおもてなしになります。会議は11時からです。その後昼食の後,皆さんの昼休み頃から校舎内をご案内することになります。ハンドベルの演奏,中学2年生の空手披露,そして中学1年生のICTを利用した5限目の授業etc.…を見学していただきます。体育館への移動の折,廊下でお客様にお会いすることもあるでしょう。また昼休みクリスマス合唱コンクールの練習の歌声が響いてくるのも,素晴らしいことですね。いただいている「おもてなし」の機会を一人一人がヨゼフの大使(ambassador)として実行いたしましょう!

  • 2016年11月14日《校長コラム》11月14日

     朝夕は肌寒さを感じる今日この頃です。遠くから通学している人の中には,まだ暗いうちに家を出るということもあるのでしょう。エネルギー源の朝食をしっかりいただいて,風邪をひかないよう注意いたしましょう。

     先日の集会の折にもお話しいたしましたが,今月は11月22日がご命日にあたっておられるマザー・セントジョン・フォントボンヌと私たちとの深い関わりを心に留め,思い巡らせていく月であればと望んでいます。本館2階の飾り棚は今,マザーのコーナーになっています。少し足を止めてみましょう。この方の存在と勇気ある決断がなければ,現在のセントヨゼフは存在しなかったのです。

     1836年,77歳のご高齢のマザーが,助けが必要という呼びかけに応えて6人の若いシスター方をアメリカに派遣しておられます。どんな思いであったのか,現在の私たちには想像を絶するものがあります。もちろんフランスからアメリカへの船旅は,1ヵ月にも及ぶ長い旅で,嵐など天候によっては難破してしまい沈没することも少なくなかった時代です。その上,送り出すということは,二度とフランスには帰れないという意味も含まれていました。もう会うことはできなくなるということです。送る方も送られる方も,当時まだ教育が行き届いていなかったアメリカからの呼びかけに「はい,参ります!」と応えるのは並大抵のことではなかったのです。「これは神様からのお招きだ」という深い信仰と,「私たちにいただいている力を使って,未開の地アメリカの子供たちに教育の光を注いであげたい」という熱意(passion)がなければ,実現しなかったことなのです。

     殊にすべての責任が託されていたマザー・セントジョン・フォントボンヌには非常に大きな決断でした。将来どこまでご自分で責任をとれるのか定かではない年齢でした。マザーは,その呼びかけの必要性が真剣なものであり,神様からの呼びかけだと確信し,深い信仰によって「送りましょう!」と決断されたのです。神様の望みであれば必ずずっと守り導いてくださると固く信じておられたのです。そのマザーの神様への信頼と熱意の実りとして,今アメリカには数え切れないほどたくさんの,聖ヨゼフ修道会の価値観を受け継いでいる学校が輝いています。その一つとしてカロンデレットから派遣された私たちのセントヨゼフ女子学園があるのです。そのようなマザーの生き方は,私たちの誇りです。

     私たちの心の中には,どれ程「私たち一人一人に命を与えてくださっている神様への深い感謝と信頼」が息吹いているでしょうか。
     また,いただいた命を輝かせるために,力一杯努力して周りの方々のために尽くしていきたいという熱意(passion)が,あなたの原動力になっているでしょうか。
     
    「あなたの神様への無限の信頼と人々の必要に応えて生きたいという熱意(passion)を,私の心にも豊かに注いでください。」とマザー・セントジョン・フォントボンヌに祈れるといいですね。
    11月の間は特に意識してみましょう。