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  • 2016年12月12日《校長コラム》12月12日

     今,セントヨゼフでは,私たちが大切にしています次の行事「クリスマスページェント」に向けて,生徒の皆さんと先生方が一つになって準備を進めています。放課後に寒い体育館で大道具作りのために一生懸命働いてくださっている裏方の皆さん,助けを必要としておられる方々に良い年末年始を迎えていただけますようにと寒さにもめげず街頭募金に立ってくださっている皆さん,ページェントクラス代表のタブロ出演者,朗読を始め,合唱,ハンドベル,衣装の係などで練習に力を注いでくださっている皆さん,これらの方々を中心に学園が一つになって,クリスマスの本当の意味をご来場くださるお一人お一人にお届けしようと心を一つにして励んでいます。

     2限と3限目の間の休み時間,待降節の祈りにたくさんの生徒と先生が来てくださり,一緒に祈り,力一杯聖歌を歌えることも,クリスマスを迎えるすばらしい準備になっています。

     一年の中で,この12月はヨゼフらしさが輝き出す大切な季節ですね。6年生の皆さんも受験勉強の最中,6年生としての大役,キャンドル・サービスの練習に励んでくださっています。このように各々が置かれた場所で,イエス様が私たちのところへ来てくださった本当の意味をお伝えする日のために一丸となっている姿は,ヨゼフの宝であり大きな誇りです。

     先週の土曜日のSS講座(Scool Spirit講座)では,師走のお忙しい中,たくさんのお母様方が参加してくださり,先週の「クリスマスキャロル合唱コンクール」がどれ程人々に感動を与えたかを分かち合ってくださいました。
     卒業生で実習生として皆さんと出逢い応援に来てくださっていた方がお母様と一緒に来られ,「お母さん,今日シスターが『”Joy”や”Happy Day”とたくさん歌いましたが,その意味を深く味わってみましょう。』と話されたの。今日は自分が関わった学年が優勝して,彼女たちのすごく幸せそうな笑顔を見て,私自身まで本当に幸せを感じているのに気づいたの。」と心の動きや感動を打ち明けられたそうです。他の方の幸せを心から自分の幸せと感じられることは,人間として大きな成長ですね。「そんな娘の成長を見て,ヨゼフで学んでもらえて本当に良かったと感謝しています。」とお母様まで幸せそうでした。
     もう一人の方の分かち合いは,中学生の保護者の方で,平日にもかかわらずお父様が初めてこの行事に,しかも会社の方を誘って来てくださったそうです。そしてもう唯々,皆さんの歌声に感動されたそうです。
    皆さん,感動というのは心のレベルでの経験でしたね。皆さんが心を込めて歌ったクリスマスキャロルは「祈り」となって,聴く人の心にしっかり届いていたのです。みなさん,本当におめでとう!そしてありがとうございました!

     待降節も3週目に入りました。アドベント・リースのキャンドルも3本目に火が灯されます。3本目にはピンクのリボンがついています。「もうクリスマスも近いですよ。」と喜びの心を表しているのです。
     クリスマスまでの残された10日余り,「イエス様,どうしてそんなにまでして私たちのところへ来たいと思われたのですか。」と問いかけつつ,私たち一人一人の心に来てくださるイエス様をお迎えする心の準備をしながらお待ちいたしましょう。

  • 2016年12月05日《校長コラム》12月5日

     後期中間試験も終わり,この週末は少しリラックスの「とき」が持てたでしょうか。生活のリズムの中で,この「がんばるとき」,そして「ほっと自分を休ませるとき」のバランスがとても大切です。どちらにしても一方に傾いてしまうと,身体や心を痛めつけることになります。自分の好き嫌いや感情だけに流されることなく,一生に一度しかないあなた自身の「今,この時」を自己管理できる芯の強い女性に成長していってください。

     今日から中間試験の答案返却が始まります。試験そのものも重要ですが,その振り返りをしっかりして次へつなげていく自己評価がより一層大切なのです。ただ点数にこだわるのではなく,その内容に注目してみてください。何が理解できていて,何がまだ中途半端なのか,しっかり確認していきましょう。試験をする意味の半分以上は,この自己評価をどう受け止めてどう次へつなげていけるかにかかっています。大切な二日間ですね。

     それが終わりますと,「クリスマスキャロル合唱コンクール」になりますね。各クラスが,いろいろな困難を乗り越えて心を一つにして歌う歌声は,聴く人の心にまで届き感動を与えます。皆さんの練習の美しい歌声が学校中に響いているこの時期は,本当に素晴らしい行事だなと心躍る思いです。

     ところで皆さん,本校の合唱コンクールには「クリスマス・キャロル」というタイトルがついているのに気づいていますか。そうです,本校の合唱コンクールは特別なのです。
     1843年のディケンズの小説「クリスマス・キャロル」には,お金のことしか考えない守銭奴スクルージがクリスマスの前夜に見た夢によって心を入れ替え,人間らしい心を取り戻すストーリーが描かれています。
     そのように「クリスマス・キャロル」はクリスマスに向けての賛美歌なのです。賛美歌は聖歌で,祈りそのものなのです。歌詞の意味をしっかり心で受けとめて歌っていくと,全く音色の違う歌声になるのです。

     クリスマスキャロルはまた,イエス様の誕生をお祝いする喜びの賛美歌で,そこにはいつも「神様から遣わされたイエス様は,どうして貧しい幼子として,この世に来てくださったのかしら」という不思議さへの「驚き」と,それでも私たちのところへ来てくださったその大きな愛への「喜び」があります。

     皆さんが一生懸命歌う時,もちろん楽譜に沿って歌うことも大切ですが,2000年余り前に私たちと同じ人間として,しかも何もできない無力な幼子としてこの世に来てくださったイエス様への「不思議だな」と思う心と,寒くて暗い大変な状況でも私たちの世界に来てくださったイエス様の大きな愛への「喜び」の心の味付けを忘れないで歌うことができれば,聴く人の心にクリスマスの本当のメッセージが届くのだと思います。
     コンクールへ向けての最後の2日間は,「イエス様,どうして一番小さい者,無力なものをして私たちのところへ来てくださったのですか」と不思議だと感じる心と,「イエス様,寒かったでしょうね。Welcomeのおもてなしの足りない馬小屋でしたのに,それでも私たちのところへ来てくださったのですね」とその大きな愛を感じる心を大切に,心を込めて歌い上げていってください。
     今年は例年よりたくさんの方々が皆さんの歌声を聴きに来てくださいます。そのお一人お一人に,クリスマスの本当のメッセージを心を込めてお届けいたしましょう。それが私たちの「合唱コンクール」です。