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  • 2017年11月20日《校長コラム》11月20日

     11月も半ばを過ぎ、冬将軍の訪れももうそれ程遠くない今日この頃です。皆さんは一週間後に後期試験を控えていますね。そんな折、「澄みきった冷たい空気の中、校内のあちらこちらで響く皆さんのクリスマス・キャロルの歌声が、何ともセントヨゼフらしい風物詩で、心温まる思いがします。」とコメントされる先生方の感想に私も100%同感です。

     いろいろな課題曲や自由曲を毎年繰り返し練習している皆さんは、自分でもびっくりする程たくさんのクリスマス・キャロルを覚えることになります。合唱コンクールで取り上げる曲はほぼクラッシックで、時代を超えて歌い続けられてきたイエス様の誕生を喜び歌う賛美歌です。ですからクリスマス・キャロルは単なる美しい歌ではなく、実はそれは「祈り」なのです。
     祈りとして一節一節の言葉の意味をよく味わって、今までも、そしてこれからもずっと歌い続けられていくこの古典音楽をより一層輝かせて歌うためのKeyとなるのは「祈りの心」です。
     幾世代に渡って、世界のあちらこちらで、皆さんと同じ世代の若者たちによっても歌い続けられてきたこのクリスマス・キャロルの伝統ある輝きを大切にしていきましょう!いろんな時代の、いろんな国の若者たちも共に声を限りに歌ってきたこのクラシックを、今皆さんも日本の三重という地で歌い続けているのです。時代や場所を超えてつながっていくのです。
     いろいろな学校で「合唱コンクール」を開催していますが、日本中で「クリスマス・キャロル合唱コンクール」を実施している学校はまれでしょう。もしかするとセントヨゼフだけかもしれませんよ。

     さて、先ほど私はKeyは「祈りの心」だと申しましたように、賛美歌として祈りの心で歌わないと、その歌声も歌詞も生きてこないのです。皆さんが歌うクリスマス・キャロルに息を吹き込み、その歌声にいのちを与えてくださるのは、次の聖書の一節です。
    ――ヨハネによる福音書3章16節――
     「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」

     ここで言われる「世」というのは、私たち一人一人のことです。「独り子」はもちろんイエス様です。神様にとって何物にも代えられない、この上なく大切な存在であるイエス様のことです。信じがたいことですが、そんな大切なイエス様を私たちのために送ってくださったのです。それがクリスマスです。さまよい迷う人類に、生きる道、真理、生命を与えるためにイエス様を贈ってくださいました。
     その神様の私たち一人一人への大きな愛、慈しみをお祝いし、喜びのうちに感謝を捧げる賛美歌がクリスマス・キャロルなのですから、皆さんが力一杯それを歌う時、そこに神様からのすてきなプレゼントへの大きな喜びと、心からの感謝の想いがなければ、どんなに美しく歌い上げても、一味足りなくなってしまいます。

     中間試験が終われば、12月12日の「クリスマスキャロル合唱コンクール」を目指してまた練習が始まります。そして完成間近の仕上げへと持っていく時にも、この「喜びと感謝」の祈りの味付けを忘れないで完成させていってください。楽しみにしています。