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  • 2017年12月04日《校長コラム》12月4日

     12月に入りました。師走の気ぜわしさに巻き込まれないよう,2017年・・・この一年にいただいたたくさんの出逢いや気づきをもう一度思い起こしてみて,その一つ一つに「ありがとう!」と感謝の心を伝えられるといいですね。慌ただしく忙しい時期だからこそ振り返って,神様からいただいた私たち一人一人へのプレゼントを味わうひとときを大切にいたしましょう。

     神様からの贈り物と言えば,昨日12月3日はフランシスコ・ザビエルの記念日でした。1549年に鹿児島に上陸し,以後約2年間,九州,中国地方,そして近畿の各地でキリスト教を伝え,1552年に次の宣教地の中国大陸へ向かう途中,広東(かんとん)付近の小さな島で静かに生涯を終えています。

     志摩スペイン村にもザビエル城がありますが,フランシスコは城主の息子として何不自由ない裕福な生活を送り,夢多き青年でした。パリのソルボンヌ大学留学中に,同じスペインから来ていたイグナチオ・ロヨラに出逢います。そして彼の「たとえ全世界を自分のものにしたとしても,もし自分の心を失っていたら,どんな意味があるだろうか」との問いかけに応えて,二人はその後イエズス会という修道会を設立し,イエス様の愛の教えを知らせるため全世界に出かけていくことになるのです。

     フランシスコ・ザビエルは,日本の宣教の後,目指す中国を目前にしながら小さな孤島で生涯を終えましたが,アジアの国々への宣教の種はしっかり蒔かれていて,今も私たちは生命(いのち)をかけて私たち一人一人を大切にしてくださるイエス様の愛を知っています。468年前にフランシスコ・ザビエルが灯してくれたイエス様の私たちへの愛の灯は,確かに今もここ日本で燃え続けています。日本でもたくさんの殉教者が生命をかけて信仰を守り続けたのです。

     その神様からの贈り物の中で一番の贈り物は,私たちと同じ人間の姿で私たちのところへ来てくださった幼子(おさなご)イエス様です。そのイエス様をお迎えする時期advent(待降節)も昨日の日曜日から始まり,4週間のうちにアドベント・リースの4本のキャンドルの灯が一週間ごとに増えていきます。そしてイエス様は目に見える形ではなく,私たち一人一人の心に来てくださいます。それがクリスマスです!

     私たちがお正月に向けて一年の整理をしますように,クリスマスに向けてもイエス様に来ていただけますよう心の準備をしてまいりましょう。みなさんで行うクリスマス・キャロル合唱コンクールや,3限授業前の休憩時間のアドベント・リースの祈り(待降節の環の祈り)はクリスマスへのよい準備になりますので,「イエス様どうぞ私の心に来てください!」と心から願いを込めて歌いましょう。