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  • 2011年02月28日2011年2月28日の朝の祈り

    1年生(中1)から5年生(高2)までは、いよいよ今日から学年末の定期試験が始まります。皆さんが一年間努力してきた成果を、この試験に十分発揮できるよう祈っています。

    さて、6年生(高3)は今週土曜日に卒業式を迎えます。ヨゼフの生徒としての誇りを持ってこの学園を巣立っていってください。3年前から振り返ると、あなたたちは素直で明るく、元気のよい学年でした。ホームルームの挨拶の声も大きく、分離礼にもすぐに適応してくれました。ドアガールの人は、その役目をきちんと果たし、授業前には黒板が綺麗に消され、授業前の祈りをしっかりと唱え、気持ちよく授業に臨めました。また、建学の精神である「愛と奉仕の精神」に則り、多くの人が様々なボランティア活動に積極的に参加する、思いやりのある学年でした。特に、Wings Of Friendshipの募金では、学年の半分以上の人が会員になってくれたことは大きな喜びでした。そんな皆さんの、守り続けてきたよい伝統をこれからも後輩がずっと受け継いでいってくれることを6年生の皆さんと共に願っています。勉強面では、6年の夏ぐらいからようやく受験意識が高まり、スロースタート気味でしたが、6年の後半になってびっくりするほど熱心になってきましたね。卒業後の進路も徐々に決まってきています。温かく見守り、また、様々にご指導いただいた先生方や職員の皆さんに深く感謝しましょう。

    国公立大学の前期試験が終わったとはいえ、今日から毎日スケジュールがぎっしりつまっていますが、全員揃って卒業式を笑顔で迎えられるよう、最後までヨゼフの生徒の自覚と誇りを持って行動しましょう。期待しています。

  • 2011年02月25日2011年2月25日の朝の祈り

    This year is 2011. I first came to Japan in 1991, which means that this year in will have been in Japan for 20 years. During my time in Japan I have had many experiences. About 15 years ago, in January 1995, there was a big earthquake in Kobe. We call in the Great Hanshin Earthquake. I was asleep in my bed in the morning when the house began to shake and shake for about a minute. I thought I was going to die. That year was my first year at St. Joseph as a part time teacher. At the time I was also working part time at Suzuka Kousen. I went to work, and all the teachers in the Teachers' Room were watching the TV and talking about the earthquake. None of my students wanted to study. It was only at about 11 o'clock when I went back to the Teachers' Room to have some coffee that I remembered that today was my birthday!
    As I said, since coming to Japan, I have had many experiences, and met many people - not just Japanese people, but people from many other countries. Two of the very nicest people I met in Japan were from Christchurch in New Zealand. As you know, there was a very big earthquake in Christchurch this week, too. Many buildings were damaged, and many people died or were injured. As the people there have no water or electricity, for many days I couldn't contact my friends to ask how they were. And then yesterday, at last, I had a two-word e-mail message from them. It said quite simply, "We're OK." I was so glad to hear from them. Let's close our eyes and take some time to think about and pray for the people in New Zealand who have lost people they love.

  • 2011年02月24日2011年2月24日の朝の祈り

    久しぶりの雨降りの朝ですね。この時期の雨は、一雨ごとに暖かくなるといわれます。雨は鬱陶しいですが、桜の季節に少しずつ近づいていて少し嬉しい気持ちになりますね。試験勉強に追われて、またこの天気で朝から教室で疲れきった顔をして、この放送を聴いている人もいるのではないでしょうか。皆さん、少しリラックスして聴いてくださいね。

    もうすぐ3月3日、ひな祭りです。皆さんの家にはひな人形が飾ってありますか?もう大きく健やかに成長したので、飾っている家は少ないかもしれませんね。我が家では2月から、ひな人形が飾ってあります。残念ながら娘はまだ小さいので、ひな人形よりも周りに置いてあるひなあられなどに興味を示しています。私自身が子供の頃は、ひな祭りはちらし寿司やケーキが食べられる、女の子のお祝いのイベントのひとつとしてしか考えていませんでした。娘のためにひな祭りを祝うようになって、ひな祭りはなぜあるのか、なんのためにひな人形を飾るのかを考えるようになりました。

    ひな祭りの歴史は古く、その起源は平安時代中期(約1000年前)にまで遡ります。その頃の人々は、3月の初めの巳の日に上巳の節句といって無病息災を願う行事をしていました。陰陽師を呼んで天地の神に祈り、季節の食べ物を供え、また人形に自分の災厄を託して海や川に流すのです。またその頃、上流の少女たちの間では「ひいな遊び」というものが行われていました。ひいなとは人形のことです。紙などで作った人形と、御殿や身の回りの道具をまねた玩具で遊ぶもので、今のままごと遊びでしょう。長い年月の間に、こうした行事と遊びが重なり合って、現在のようなひな祭りとなったそうです。ひな人形を飾ることは、生まれた子供が健康で優しい女性に無事に育つようにとの家族の願いがこめられています。つまり、ひな人形が身代わりになってくれて、その子供に災いがふりかかりませんように、幸福な人生が得られますようにという家族の温かい思いがこめられているのですね。正直なところ、ひな人形を飾ったり片付けたりするのは面倒ですが、私はこの意味を知って毎年ひな人形を飾ろうと思いました。皆さんはもう自分で飾ることができます。今年はもう少し遅いので、また来年ひな人形を飾ってみてはいかがでしょうか。

  • 2011年02月23日2011年2月23日の朝の祈り

    今日は2月23日、先週のシスター真木のお話にあったように、学年のしめくくりの時を過ごしながら、心の節をしっかり育てていることと思います。竹のように、しなやかで力強い生き方ができるよう、忍耐と祈りの人になりましょう。

    さて突然ですが、2年前の今頃、みなさんはどのような気持ちで過ごしていましたか。5年生(高2)は当時3年生(中3)、義務教育も終わりに近づき、高校進学をひかえていた時期でしたね。4年生(高1)は中学最高学年が間近にせまり、お姉さんの意識が芽生えてきた頃かもしれません。3年生はピヨピヨ1年生(中1)、中学生活にも慣れ、もうすぐ後輩が入学してくるという喜びをほんわかと味わった頃かもしれません。2年生は…そう、小学6年生でしたね。セントヨゼフへの入学をひかえてワクワクしていたのではないでしょうか。1年生は小学5年生、ランドセルがまだまだ似合う年頃でした。
    …あれから2年、それぞれの歩みのなかで確かに成長しましたよね。

    2年前、私は故郷の大阪で春の訪れを待っていました。セントヨゼフ女子学園の生徒や職員のみなさんとの出会いを心待ちにしていた私は、竹本聖さんの詩集『ありがとう。のこころ』を通して、みなさんとつながっていました。詩集の中に「これから出会うあなたへ」という詩があります。聴いてください。

    ※ここで詩「これから出会うあなたへ」の朗読

    あの頃の私の祈りであり、未来を温めてくれる言葉でした。

    4月、セントヨゼフの職員になりました。初めて入った5年生の教室、グリーンの制服がよく似合う女の子たちが元気いっぱいにお喋りして、笑っていて…あの空間にいるだけで本当に幸せな気持ちになりました。
    「名前も顔も知らなかったあなたたち、ここで生きていてくれてありがとう」
    感謝の祈りを捧げました。

    この学校で初めての出会いをもたらしてくれたあの頃の5年生も、あと少しで卒業です。6年生の皆さん、居心地のいい温かいヨゼフを巣立つ日が近づいてきましたね。卒業はひとつの到達点であり出発点でもあります。これからの新しい出会いのために祈っていますよ。

    そして、桜の花が咲いたらヨゼフ生になる未来の後輩や同級生たちもたくさんいます。それぞれの場所で、今を懸命に生きていることでしょう。みなさん、これから出会うひとりひとりのために、"ありがとう"の思いをおくりませんか?桜の季節、新しい出会いの喜びの中で、笑顔の花が咲き誇ることを信じて。

  • 2011年02月22日2011年2月22日の朝の祈り

    今朝はとても明るく、春らしい兆しが感じられますね。そうです、2月3日を境にして暦の上ではもう春なのです。日が暮れるのも次第に遅くなってきており、一日が長くなってきました。
    私の部屋の窓の外に桜の木があり、毎日眺めていますが、もう枝の先がほのかに赤くなって蕾も膨らみかけています。これらの木々は長い冬の寒さに耐えつつ花の命を増やす活動をずっと続けているのです。そして春になり明るい太陽の光を受けて、美しい花を咲かせることができるのです。木々にとっては、冬は大切な季節です。冬という言葉は、自然や命が「殖える」ということからきており、春は蕾がはち切れんばかりに膨らむ季節という意味で、「張る」が「春」になったとも言われます。
    皆さんは1週間後に今年度最後の定期テストがあります。たとえこの1週間の短い期間でもテストに向けて集中して勉強しましょう。今は皆さんにとって、冬の季節だと思って一年間学習したことをしっかり貯えておきましょう。そうすれば、4月に新しい学年が始まる時に、学力が春の花のように発揮できるでしょう。

  • 2011年02月21日2011年2月21日の朝の祈り

    1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われますが、今日は2月21日。早いものですね。皆さんは定期試験を1週間後に控えていますが、準備のほうは着々と進んでいますか。

    今朝は、私がこのところ心に思い浮かべていること…つい先日12日に帰国した留学生のことをお話ししたいと思います。

    1月15日に帰ったガブリエルとクリスタル、そして今月帰ったローズとイモジュン。2ヶ月、3ヵ月、5ヶ月とそれぞれの期間でしたが、一時4人の留学生が皆さんの中で学園生活を共にしました。1年生から6年生まで、いろいろなクラスにも入れていただきましたね。4人共とても感謝していましたよ。

    将来ドクターになりたいと言っていたガブリエル。日本語検定試験3級を受検していきました。結果はどうだったでしょう。
    少しボーイッシュでしたが、意外とハニカミ屋のクリスタル。1月の集会でのお別れの挨拶も、仲間のバックアップをもらっていましたね。
    大きな青い瞳が印象的だったローズ。「帰国したら1週間後にカレッジが始まります」と言っていましたから、ちょうど今日からスタートです。
    どんなことにも"Wonderful!" "Excellent!"と、全てをポジティブに受け止めいつも幸せだと感じていたイモジュン。笑顔が美しい人でした。

    皆さんも、それぞれいろいろな出会いがあったことでしょう。私達の文化の真っ只中に飛び込んできてくれた、4人のオーストラリアからの素敵なプレゼントでしたが、彼女達は感謝と喜びのうちにまた自分の文化に戻っていきました。皆さんは、この4人から何を学び、どのように感じましたか。学びはいつも一方通行ではありません。お互いに相乗効果を見つけられるといいですね。ホストファミリーの方々には本当に暖かいホスピタリティーをいただいたようで、先月のSchool Spirit講座、Mother's Clubでお礼を申し上げましたら、『たった3ヶ月間の娘でしたがとてもいい体験でした。今とても寂しいです』と話してくださいました。ありがたいことです。感謝、感謝が渦巻いています。

    留学生といいますと、来月3月24日には新たに2人の留学生がセントヨゼフに来ます。ひとりは10ヶ月、もうひとりは5ヶ月の滞在で、オーストラリアとアメリカからやってきます。今回は3年生と4年生の保護者の方々にホストファミリーのお願いを致しました。いつも皆様は寛大で、10家族のお申し出がありました。セントヨゼフの保護者の方々のサポートは力強いですね。

    毎日の日常生活の中で皆さんに異文化体験をたくさん味わってほしくて、できる限り留学生を受け入れていきたいと考えています。皆さんはそのchanceにtryして、今まで見過ごしてしまっていたことに気づいていきましょう。それがchangeです!"chanceにtryしてchange"というキーワードをもう一度思い出して、それを"take action!"実行していきましょう。

  • 2011年02月19日2011年2月19日の朝の祈り

    今年の2月・3月に、世界のトップクラスの日本の科学と高校生など若者と語り合うフォーラムが開かれます。
    第1回目は2月13日に「ワンダー~科学は自分の周りの驚きから始まる」のテーマで、既におこなわれました。第2回目は明日2月20日に「ブレーク・スルー~自分の常識と限界を打ち破れ」のテーマで大阪で開催されます。
    4人の講師の先生方の話は、世界的にも最先端の研究に基づくものですから、内容はとても難しいですし、朝の短い時間で話せるようなものではありません。私が関心を持ったのは、高校生がどのように参加するのかということでした。先生方も若者たちが理解できるようにわかりやすく話されたに違いありませんが、若者達の積極的に質問する学びの姿勢が素晴らしいと思いました。聞いたことをすべて理解できたかどうかわかりませんが、質問ができるというのは確かに考えたからです。

    皆さんは毎日授業を受ける態度はどうでしょうか。よく聞いているかもしれませんが、疑問を持ったり不思議に思ったりすることを質問できるほどよく考えているでしょうか。よい質問は発展的な学びにつながります。聞いて学ぶことも大切ですが、受け身の学びではなく、善い質問ができるような積極的な学習の態度を育てましょう。

    更に素晴らしいと思ったのは先生方の感想でした。世界の最先端の研究をしておられる先生方が「若者達の質問は大変勉強になりました」と言われたことです。このように、誰でも学ぶ姿勢は何歳になっても大切です。"Never too old to learn" 皆さんも教科書からだけでなく、いろいろな人の話を聞いたり、新聞やテレビなどからも学ぶことはたくさんありますから、常に学ぶ姿勢を持っていてほしいと思います。

  • 2011年02月18日2011年2月18日の朝の祈り

    この朝の放送を皆さんはどのような気持ちで聞いてくださっているのでしょう。気になることがあって、そのことを考え続けている方もいるでしょうね。けじめとはいうものの、人間はタイマーのようになかなかうまくいかないこともよくわかります。ちょっと今日は放送が耳に入らないなぁという人は、明日は聞こうかなって気持ちになってくれたら嬉しいですね。

    今マイクを通して皆さんに話している私ですが、実はこの放送が大の苦手です。なぜかというと、皆さんの顔が見えないからです。昨日の集会でも、シスター斎藤が『顔をあわせて話したかったのです』とおっしゃっていましたね。人にお話ししたり、人からお話を聞かせてもらう時、私は人の顔を見ていたい、できれば瞳を見て話したいと思います。一生懸命話したり、また誰かのお話に聞き入っていくと、自然と顔が上がり、次に相手の方の目を見る。コミュニケーションの一歩はやはり、顔と顔を合わせてだと思っています。顔と顔を合わせて話をしていても、どちらかの顔が上がっていない時は、うまくコミュニケーションができていない、気持ちが伝わっていないシグナルなんだなぁと思います。そんな時でもすぐに諦めず、今日はどうしたのかなぁとか、今の話し方は気に障ることがあったかなぁと考え、何とかその人とお話したいと考えます。今日はダメでも次はうまく気持ちが伝わるようにお話しできるといいなぁと、一生懸命考えます。今はいろいろなコミュニケーションのためのツールがありますが、最後に大事なところはやはり顔と顔を合わせて気持ちを通わせて…これがコミュニケーションの大切なポイントだと考えます。

    さあ、この放送の後、前にいらっしゃる先生と「おはようございます」と挨拶しますね。挨拶はコミュニケーションの初級編です。まず顔を上げて、そして大きな声で挨拶しましょう。

  • 2011年02月17日2011年2月17日の朝の祈り

    みなさんは『成功者』になりたいと思ったことはありますか?成功の定義も人によって異なりますし、有名人になれば成功というわけではないと思いますが、成功者と呼ばれている人としてメジャーで数々の記録を打ち立てているイチローや、オタク少年から億万長者になったビル・ゲイツなどがいます。

    では、成功している人とはどんな人物でしょうか。調べてみると、以下のキーワードがあてはまる人が多いようです。
    1.一般的な常識がある
    2.コミュニケーション能力に長けている
    3.完璧ではなく、妙なところを周りに突っ込まれる
    4.夢を持っている
    5.欲が強い
    6.こまめに記録をとる
    7.人のせいにせず、自分のせいにする
    8.連絡がマメ
    9.すぐに行動にうつせる
    10.自分を信じることができる
    11.いつもフレッシュな気分をもっている
    12.自分より素晴らしい人と仕事や勉強をともにしている

    全てが当てはまらないと成功者なわけではありませんし、成功者を目指さないといけないわけでもありません。成功者と呼ばれなくても、立派な人・素敵な人はたくさんいます。ただ、この12のキーワードの中には、ひとりの人間として大切なものが入っています。このキーワードを意識して、立派に成長していってほしいと思っています。

    そして、ヨゼフの生徒が素敵な大人の女性になれるよう、祈っています。

  • 2011年02月16日2011年2月16日の朝の祈り

    今日は2月16日。あと2週間ほどで6年生(高3)は学校を巣立っていき、在校生は学年最後の試験を迎えます。つまり今は6年生も在校生も、そして教師も同じように『締めくくりの時』を迎えています。今まで生きてきた歩みを振り返ってみると、その歩みが短い人も私のように皆さんより何倍も長い人間も、この『締めくくりの時』を竹の節のように何回も通って成長してきているのです。苦しいことや辛いことを乗り越えた時に心の節目がしっかりとできます。竹が強い風に揺れながらも折れずにスッと立っているように、この心の節目をしっかりと生き抜く時、『生きる力・忍耐力、頑張る力』が培われます。最近マスコミでも、ちょっとしたことですぐにキレてしまう小中高生そして大人までもがたくさんいると言われます。どうなっているのでしょうか。この節目がしっかりしていないと言えます。『忍耐力』は感情の発達と深く関係があります。

    感情には嬉しい・楽しいというポジティブな感情と、怒っている・嫌いだというネガティブな感情があります。この両方が必要なのです。感情は言葉を通して他人に伝わります。子供が嬉しそうに笑うと『嬉しいんだね』と大人が答え、泣いていると『悲しいね』と共感していくと、子供は自分の感情と言葉がひとつになり、安心感・安全感を体で感じます。しかし転んで『痛い』と言って泣いている時、『痛くない、早く立ちなさい』と怒鳴られると、子供は痛いという感情とお母さんが言う痛くないという言葉が一致せず、痛いというネガティブな感情を心の奥にしまい、ある時にキレてしまいます。ですからネガティブな感情も表現して、それが周囲の人達に受け入れられることがとても大切なのです。

    酷い苦しみの節目を生き抜く時、もう何もできないと思う時があります。その時大切なことは『祈り』です。私が今までの生活の中で一番厳しくこの心の節目を通ったのは、中米のニカラグアで内戦に巻き込まれて殺されることを覚悟した時です。一瞬のうちに死んでしまうかもしれないので身体はガタガタと震えているのに、心の奥深くでは穏やかな平安な気持ちがあり、『神様が私と共にいる』と深く感じました。祈りとは愛を送り愛に繋がれていることだと思います。私は深く祈っていたのです。その後困難なことにたくさん出会いましたが、大抵のことはやっていけました。

    この今の『締めくくりの時』に、ネガティブな思いもポジティブな思いもお互いに分かち合って、強い心の節目を作り次の新しい歩みとしましょう。

  • 2011年02月15日2011年2月15日の朝の祈り

    暦の上では立春が過ぎ、そして今週土曜日19日は雨水。雨水とは、雪が雨に変わり暖かい春が近づいていますという意味ですが、昨日は本当に大変な雪でしたね。一面真っ白な銀世界で、花や木も雪で覆われてしまいました。学校の庭の椿、梅、そして満作の木にも雪が積もっていました。新館と理科棟の間に満作の花が咲いていますが、知っていますか?小さな黄色と茶色の花が枝一面に咲いています。全ての木の花に先がけて「まず咲く」というので、満作の名がでたと言われています。また、めでたい豊年豊作にも通じ、この寒い2月ほとんどの木が裸のままになっている時期に黄色の花をつけるので、このように名前をつけたという説もあります。
    満作の木は、葉が出る前にまず花だけ開きます。その花が少し変わっています。がくが4枚、花弁が4枚、おしべ4本という「4ずくめ」。花弁は切紙細工のように細長くて、しかもパーマがかかった金色の髪のように縮れています。さらに手足を伸ばしたように四方に伸びている格好は、とても面白く変わった形なのです。

    私達のように茶道を愛する者にとって、この満作の花はとても嬉しい花です。茶室の床にそっと1枚、赤い椿と一緒にいれた様子は、寒いこの時期初春を感じさせる1コマです。

    皆さんも教室から出る時、少しゆっくりと学校の庭を見回してみませんか。本館1階応接室の南側にも、ピンク色のしだれ梅が可愛く咲いていますよ。

    日本人は一年を通じ、また一生を通して花や木と共に生活している国民だと言われています。四季折々の花を生活の中に取り入れ、楽しんできました。皆さんの教室にも花が活けてありますか?花や木は一言もしゃべりませんが、その無言の中に私達に教えることは大きいものがあるように思えます。先ほどの満作の花ですが、私には次のように花が話しかけてきます。
    「寒くてこんなに縮んでしまいましたが、でも手足を伸ばして頑張っています」
    私も寒さに負けず動きます。皆さんも頑張りましょうね。

  • 2011年02月14日2011年2月14日の朝の祈り

    今日は2月14日。Happy Valentine's Day!!です。

    ハロウィン、クリスマス、そして今日のバレンタインデーなど、どれをとってもその源はすべてキリスト教の宗教儀式でした。それが今、世界中にその波紋が広がりどこでもお祝いしています。国や宗教、文化を越えてお祝いしているのは少し不思議な気がします。ひとつはっきりしていることは、そこにはもうあまり宗教的な色あいは消えうせてしまっていて、すっかり商業ベースの波に乗せられているということです。本来の意味はなくなって形だけが残っています。コマーシャルにすっかり振り回されている人々の姿に「これでいいのかな?」と私は少々気がかりです。セントヨゼフの皆さんには、本来の意味と取ってつけた部分との見分けができる人でいてほしいと望みます。では、本来のバレンタインデーとはどんなお祝いなのでしょうか。

    クリスマスのサンタクロースの源は、St.Nicholasでしたね。同じように今日のバレンタインも、実はSt.Valentine(聖バレンタイン)の記念日なのです。彼は、3世紀の中頃ローマの教会でイエス様の教えを述べ伝えていた司祭でした。彼は人の心をとらえるお話し振りで有名でした。当時キリスト教を迫害していたクラウジオ皇帝も、彼の話に心動かされ一時キリスト教に興味をもったと言われています。しかし、まだキリスト教はローマ帝国の国教に定められる以前のことですから、彼も最後は殉教者として命を捧げています。それが西暦270年2月14日の出来事でした。数えてみますと、今から1741年前にもなります。ずいぶん以前から、St.Valentineの記念日はお祝いされていたわけです。

    中世からの言い伝えによりますと、実らなかった恋愛も聖バレンタインに祈れば元に戻ると語りつがれていたようです。それで若者達はケーキやお花などを贈りあっていたようです。贈っていたものはチョコレートではありませんし、女性から男性へ贈ると決めたのも、また3月にホワイトデーを作ったのも全て日本の製菓会社の策略でした。いつもお世話になっている方にプレゼントをするのは素晴らしい習慣ですが、別にチョコレートに限らなくてもいいわけです。いつの間にか、知らず知らずのうちに大きな流れの中に組み入れてしまうコマーシャルの力の大きさを感じさせられます。

    セントヨゼフの皆さんは、流行に流されることなくしっかりとした価値観を持って、ひとつひとつの意味を確認できる女性であってほしいと願っています。では、St.Valentineに、心暖かく心豊かな愛情深い女性になれますよう祈りましょう。

  • 2011年02月10日2011年2月10日の朝の祈り

    地球上に生命が生まれてから38億年。生物は38億年の進化を経て、自然界で何が役に立ちどのような体の構造が必要かを学んできました。そのような、生物が進化させてきた技術は、環境にダメージを与えない、他の生物とのバランスを保つような技術になっています。それに比べて人間の技術は、わずか200~300年という中で作り出したもので、生物のもつ技術には及ばないものがたくさんあります。緻密な構造によって成り立っている生物の仕組みを見つめ直し、その英知を活かしてものづくりを行えば、人間が自然に害を与えることのない地球に優しいもので溢れた世の中になるかもしれません。

    聞きなれないことばですが、「biomimicry(バイオミミクリ)」という言葉があります。バイオミミクリは、"自然の英知をまねることによって人類が抱えている問題を解決していく"、という意味の科学用語です。
    では具体的にどのようなものがあるのかというと…
    500系新幹線は鳥に学んだものです。先が細長くとがった新幹線を見たことがあると思いますが、速く走るときに空気抵抗によって騒音が起きてしまうのが問題でした。騒音削減のヒントをカワセミが水中に飛び込んで魚をとる時の水しぶきがとても小さいことから得ました。カワセミのくちばしは最も空気抵抗が小さい形をしていることが分かり、そっくりな先端を持つ新幹線が開発されたのです。また、電線から電気をとるパンタグラフから出る風を切る時の騒音は、鳥の中で一番静かに飛ぶことができるフクロウの羽の構造をまねすることで解決しました。
    汚れない壁は、サトイモやハスの葉が撥水効果によって表面が汚れないという機能を持っていることからヒントを得て作ったものであり、マジックテープはオナモミの実のトゲをまねて作ったものです。また、コウモリの超音波の機能をまねて視覚障害者のための杖を作ったり、非常に強度が強いクモの巣の機能をまねて、切れない糸を作るという研究も行われているそうです。
    このような動物にみられるような優れた能力やつくりは、私たちにはありませんが、考えることに秀でた脳をもっています。自然を敬い、自然が持つ力に教えてもらいながら、人間の頭脳と知識を持って技術開発を行えば、人間と地球が共存できる素晴らしい世界を生み出せるかもしれませんね。
    1つの事を深く考えることも大切なことですが、他のことをヒントにして様々な角度から物事を見ることも大切です。今、学んでいるいろいろなことが将来役に立つこともあるでしょう。今できることをしっかりと身につけておきましょう。

  • 2011年02月09日2011年2月9日の朝の祈り

    みなさんの中には風邪気味の人も花粉症でつらい思いをしている人もいるでしょうけれど、それでも学校に来て勉強する体力があります。ひとまず健康ということですから、この恵みに心から感謝しましょう。そして病気で苦しんでおられる方々のために、その家族の方と心を合わせて回復を祈りましょう。きっと大きな支えとなっていくことでしょう。今は目に見えなくても、必要なら必要な時に見えるようになるのです。

    教会では2月11日を「世界病者の日」として、病んでおられる方の癒しと心の平和のために祈っています。発端となったのは、フランスのルルドという所の岩穴で、マリア様がベルナデッタという少女にお現れになったのが、この日だったことです。1858年のことでした。その岩穴のそばでは同時に泉が湧き出て、その水に体を浸すと様々な病気が治ったのです。そうして多くの巡礼者が訪れるようになりました。通常の旅行と異なるのは、車椅子に乗っている人をはじめとして多くの病人、それもかなりの重症の人さえ含まれていることです。どの病気も治るというのではありませんが、大きな恵みを受けることに変わりはなく、病気のままであっても新しい人となって人生を歩み始める人が多いそうです。

    いろいろな弱さをもっている私達は、ある意味でみな病人です。そして病人にとって一番苦しいのは、放っておかれること、無関心でしょう。自分は決して放っておかれてはいない、受け容れられている、大きな愛で包まれていると、お互いが実感できるように私達も自分のできることを実行しましょう。その助けをマリア様に願って祈りましょう。

  • 2011年02月08日2011年2月8日の朝の祈り

    2011年がスタートして、早くも2ヶ月余りが経過しました。すでに1年の6分の1が過ぎ去ったことになります。皆さんは年の初めに、今年はこれを達成しよう、この点は妥協せず頑張ろう!などと具体的な目標を立てたことだと思います。目標を立てる際によく『努力』という言葉が使われますが、辞書で調べてみると…努力とは、『力を尽くして励むこと』『目標実現のために心身を労して努めること』とあります。

    私は、努力とはひたすら続けることだと思っています。たとえどんな小さなことでも、毎日続けることで結果は必ず変わってきます。たとえば、1日たった10分間の読書でも、1年間続けることで3,650分、時間にすると約60時間、飲まず、食わず、寝ずに読み続けると2日半もの間読書ができる計算になります。腹筋運動なら、10分あれば80回はできます。1年やればなんと29,200回、スリムになると同時に体幹は確実に強くなります。しかし、読書にしても腹筋にしても一時にまとめてやろうとしても、疲労や苦痛で良い効果は得られません。何をするにしても具体的なしっかりした目標を設定し、そこに少しでも近づけるよう毎日コツコツと頑張ることが大切です。当然、幾度となく挫折はあると思います。しかし、諦めてはいけません。一度設定した目標に到達してみたい、到達させるぞ!と強い意識をずっと持ち続けるのです。そうすることで、受け身ではない行動力となって現れてきます。

    『あきらめなければ、失敗ではない』とナショナル電工、現在パナソニックの創業者である松下幸之助さんは言っておられます。

    大切なことは、他人と比較するのではなく、昨年の自分より成長しているかです。あきらめず、昨年の自分に対しての『自己新記録』が出せるよう、残りの6分の5の2011年を実りあるものにするために努力しましょう。

    『努力は無限、努力は絶対裏切らない』です。

  • 2011年02月07日2011年2月7日の朝の祈り

    新しい週をいただいています。感謝のうちに元気にスタート致しましょう。

    2月2日の集会で、私はソロアルピニストの栗城史多さんを紹介しました。各学年の掲示板で、その記事を見つけましたか?「ニート」と呼ばれ、生きる意味を失いかけていた栗城さんが、今多くの若者に本当に生きる意味を発信しています。あなたの心にも届いたでしょうか。単に「いいお話」で終らせないでおきましょうね。集会の後、直ぐ4年生(高1)のひとりが「シスター、私、栗城さんのことをテレビで見ました。世界最初の生中継も見ましたよ」と、フィード・バックしてくださいました。うらやましい限りです。是非見たかった番組でしたね。

    その栗城さんは今の日本を「一生懸命頑張らなくても生きていける社会。だからこそ、『生きる』姿を伝えたい」と、彼の登山の目的をはっきりと語っておられましたね。ですから、人間の力の限界に挑んでおられ、「単独、しかも無酸素」というハードルを越えようとされるのでしょうね。

    私は皆さんに4月のスタートの折、ガーナのココア園で働くアペティーとコフィーという、学校に行きたくても行くことができない2人の兄弟のお話をしました。皆さんが置かれている、今の日本の状況を当たり前として捉え、好きなことだけして自分中心に生きていれば、人間としてはとても大切な「生きる意味を探すこと」を、どこかに置き忘れてしまっていることになります。

    栗城さんが制覇しようとされたマッキンリーやヒマラヤやエベレストで、彼は、寒さや酸素不足そして気圧の変化からくる激しい頭痛等と闘いながらの一歩一歩を踏みしめていかれたのでしょう。大自然の力の偉大さと崇高さ、雄大な大自然の中にひとり立つ時、きっと栗城さんは言葉では表現しきれない超えた存在に出逢っておられるのでしょう。

    かつて、初の宇宙飛行士ロシアのガガーリンが、宇宙から地球を見て「地球は青かった」と発信し、その一句は一世を風靡したことがありましたが、それもただ地球の青さを伝えている実況放送ではなく、宝石のように美しく青く輝く地球と、それを包む宇宙の偉大さに圧倒され、ガガーリンはそこに人間を超えた存在を感じとっておられたのだと思います。

    人は、日常の中で心地よく何事もなく過ごしていると、「生きている」ことが当たり前のようになってしまい、感謝することさえ忘れがちになってしまいます。

    栗城さんもガガーリンも、「時」と「場所」を越えて、「本物」に出逢いたいという姿勢があります。栗城さんが苦労してでも見出そうとしているものが、そこにあるように思います。私達は、そのメッセージを自分の人生のスパイスとして、ピリッと一味、自分の生き方を見つめ直してみたいものです。

    今朝の祈りのまとめとして、相田みつをさんの詩を朗読します。
    ※ここで詩「道」を朗読

  • 2011年02月05日2011年2月5日の朝の祈り

    今日は、教会では1597年に長崎でキリストへの信仰のために命を捧げた、26聖人殉教者の祝日です。

    本校では、5年生(高2)の3月に研修旅行で長崎に行きます。そして、殉教者達が処刑された場所である西坂の丘にある記念館を訪れます。その記念館の外壁には、日本の有名な彫刻家である舟越先生がつくられた26聖人の像があります。2月の寒さ厳しい季節、殉教者達は皆京都から歩いてきた苦しい長旅の疲れにもかかわらず、神様のもとに行く喜びと永遠の命への希望をもって神を賛美しています。その姿とすがすがしい輝いた表情を見る時、私はいつも感動します。その壁の裏には"Susum Corda"というラテン語の言葉が書かれていますが、それは"天に向けて心をあげよ"という意味です。

    私が皆さんに伝えたいことは、皆さんがどんな神を信じるかは皆さん次第ですが、いつも私達人間を超えた方の存在を心に留めて、清らかな心を保って生きてほしいということです。私は、生徒がわからないと思ってしたこと、それがよいことでも、よくないことであっても、真実は必ず現れるという経験を何度もしました。人間の目をごまかすことは可能ですが、自分自身と神様に対して、それはできません。いつも神様の前に正しい生き方をしていれば、私達の心は平和でありますし、誰をも恐れることはありません。皆さんにとっては、学校にいる時もそうでない時も変わらない態度をとること、さらにどんな所でもまた何時でも誠実な態度をとることです。それはヨゼフの生徒として"世の光"を生きることになります。26聖人のように清らかな心と輝いた表情をして明るく生きていってください。

    ヨハネ書の中に"一粒の麦が地に落ちて死ねば、多くの実を結ぶ"という言葉がありますが、一粒という言葉にも考えさせられます。イエス様はかけがえのない一粒一粒の命の中に無限とも言える可能性が秘められていることを教えておられます。そして私達一人一人の生き方が、どれだけ大切かということを考えずにはいられません。光の子としての生き方ができますように、その恵みをマリア様にとりなしていただきましょう。

    なお、2008年11月には187名の殉教者が長崎で列福されました。これらの殉教者に関する本を図書室に展示していただきますので、生徒の皆さんは是非利用してください。

  • 2011年02月04日2011年2月4日の朝の祈り

    おはようございます
    私は、1週間ほど前から咳が続いて困っています。何かのどに引っかかったような違和感があり、時々咳き込むのです。もしかして風邪を引いたのかなとも思いましたが、熱もなく鼻水も出ず体の調子も悪くないので風邪でもないようです。
    しかし、時々咳が止まらなくなって話をすることができなくなり困っています。もし、この朝の放送をしているときに、咳が出始めたらどうしようと思い小さな声でそっと話します。皆さんも健康には気をつけてください。

    さて、私は時々料理をしますが、いろんなことを考えます。たとえばタマネギを切るとき、同じ大きさに切るにはどうすればよいか。タマネギは同心円状になっているので、端から切っていくと、丸い円盤のようなものや細長いもの、また短いものなどいろいろな形になってしまいます。そこで、縦に切っておいて横に切るとか放射状に切るとかしてみましたが、外側は幅広く内側は細くなってしまいます。だから未だにうまく切れません。
    また、鶏の唐揚げを作るのに鳥の皮がうまく切れないことがありました。包丁がよく切れなかったのがその原因だと思いますが、そのときは皮をはがしてしまいました。一度冷凍しておいたこともあります。切るのは切りやすかったのですが、そのまま衣をつけて揚げたのでなかなか火が通らずに、外側が焦げてしまいました。
    でも、うまくできた時はみんなに喜ばれてとてもうれしく思います。失敗作も次にはうまく作るぞという目標になり、楽しみの種になるものです。そんなこんなで、料理をしていると結構楽しいものです。
    でも、毎日必ず作らなければならないとなると、これはまた大変なことだと思います。
    お母さんは、私たちのために毎日料理を作ります。時間に余裕があれば楽しみながら作ることができるかもしれませんが、朝早くから時間に追われて作るのは楽しんでいる暇もないかもしれません。また、皆さん方の中には家族のために家事を手伝っている人もいると思います。そんな時、何か楽しいことを見つけると、今まで嫌だったことが嫌でなくなったり、逆に楽しくなったりします。
    誰かが喜んでくれると、自分も嬉しくなります。何もしないでいると寂しくなります。失敗を恐れずに、何か行動を起こすことは、大切です。

    それで、私もこの2月に何かやりたいと思っています。何をするかはお楽しみ。

    yes, I can. Let's try!

  • 2011年02月03日2011年2月3日の朝の祈り

    今日2月3日は節分ですね。
    節分はそれぞれの季節の分かれ目という意味で、もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日を全て節分と呼び、年に4回あったのだそうですが、今は1年の始まりを春と考え、その春が始まる立春の前日を節分としているようです。

    季節の変わり目には、病気などよくない事を引き起こす邪気が生じるとされ、それを除くために各地でいろいろな厄払いの行事などが行われています。

    節分と聞くと、すぐ頭に浮かぶのは豆まきでしょう。火で炒った豆を「鬼は外、福は内」というかけ声と共に家の中や戸口などにまくのが一般的な光景ですが、「鬼は外、福は内」のかけ声には日本中にいろいろな言い方があるようです。

    鬼を神の使いとして大切にお祀りしている神社や、地名に鬼という字が入っている地域、また名字に鬼という字が付く人の家などでは、「福は内、鬼は内」や「福は内、鬼も内」などと言うのだそうです。また、全国各地から追い出された鬼を集めて供養するお寺もあるそうで、とても面白いと思いました。

    さて明日は立春、春の始まりです。今年の冬は厳しく、特に東海地方の1月の気温は過去25年間で最も低いものだったそうです。寒いとどうしても動きが鈍くなり、やろうと思った事が思い切りできなかったり、途中でなまけてしまったりしがちです。そんな心の中の鬼を今日の節分で追い払い、新しい春の出発としたいものです。

    まだ多少寒さは続きそうですが、学校の桜の木は花芽をしっかりつけて春を待っています。太陽の光の中にも真冬とは違った明るさが感じられるようになってきました。みなさんも自然の中の「小さい春」を探してみてください。

  • 2011年02月01日2011年2月1日の朝の祈り

    今日から新しい月になりました。
    また、新しい心で新しい出発が出来る良い機会です。
    2011年が始まって早1ヶ月が過ぎ去りましたが、実に時の経つのは早いと感じています。

    2月は28日しかありません。この4週間は大切な時です。4週間後には今年度最後の定期テストが行われます。そしてテストの後は特別授業になりますから、普通授業はこの4週間だけになります。ですから皆さんは今勉強する大切な時に立っています。

    私の読んでいる本の中で Our most important decision is not always "what" but "when" という考えに出会いました。つまり私達が決心する時に最も大切なことは、何を決心や決定するかよりも、むしろそのタイミングなのです。
    "decision"は決定とか決心の意味ですが、大きなことでも小さいことでも決心が遅れたためにchanceを失う結果を招くことになります。そのタイミングについて同じ本の中で、ナイアガラの滝を下る時もある地点まで下るともう帰れないと言われています。日本語に「潮時」という言葉がありますが、潮時をはずせば人生の航海は浅瀬に乗り上げて前に進みません。

    今という時を考えるなら、今すべきことと今しかできないことがありますが、今すべきことをしてchanceをつかむのです。chanceは訪れるものではなく、つかむものだと言われています。今からの4週間、今という時を大切に前進していきましょう。そして、自分でもよくやったねと言われるよう過ごしてまいりましょう。