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  • 2011年05月31日2011年5月31日の朝の祈り

    以前アメリカに住んでいた時、私にとってカルチャーショックと感じたことの例をお話しします。
    仕事のためシアトルへ引っ越しをして間もないころのことですが、近所のスーパーで買い物をして、レジに並びました。長い列になっていてなかなか進みませんので列の先頭のほうを見ると、レジのおばさんが客と談笑しながら急ぐことなくレジを打っています。だから仕事ははかどらず、長い列になっているのです。私は少々腹が立ってきました。客を待たせて平気でいられるなんて、と思いました。

    翌日職場でそのことを話しました。どうして待たされていた客も怒らないのだろうかと日本人は普通そう思いますねえ、と。
    アメリカ人の同僚にこう言われました。「レジ係は1日中レジを打たなきゃならん大変な仕事だ。彼女も楽しく仕事をしたいのさ。客とおしゃべりをしながら仕事をしてもいいじゃないか。他のお客もそう思っていただろうさ」と。日本ではお客様は神様だとか言って、客は強い立場にあり、待たせないようにするのが良いことと考えられていますが、実はそうじゃなかった。人間同士は対等なのがフェアなのですね。

    もう一つのお話。
    休みの日に友達とゴルフに行くことになり、家まで迎えに来てもらって一緒に車で行くことになっていました。ところが約束の時間になってもなかなか来ません。心配になりはじめましたころ、やっと着いた彼は「Hi!」とニコニコしていうだけ。腹が立ったので、「日本じゃ、遅れて友達を待たせることはしないね」と少し責めると、「ここでは友人が遅れてきたときは、なにか事情があったのだろうな、とか、(友達だから)気楽に遅れて来たのだろうな、と思ってやるんだよ。もっとも、ビジネスの場合は遅れたりはしないけど・・・」と笑いながらいわれました。ごもっとも!!!

    日本人(つまり私の事)は時間厳守を美徳として育ってきているので、相手が友人であろうとも厳しく要求してしまう。ところが相手には時間を守ることについてはもっと寛容になる、がアメリカ的発想でした。
    このようにして、私はだんだんアメリカの生活に慣れ親しんでいったという次第です。

    では、時間のことだけではありませんが、お互い寛容で、家族・友人や周りの人たちを大切にして一日一日を過ごせますように。

  • 2011年05月30日2011年5月30日の朝の祈り

    先週末の高校総体、あいにくの雨模様でしたね。陸上・ソフトテニス・ソフトボールはまだ試合が残っているようですが、特に6年生(高3)には最後の公式試合でしたから、思い残すことなくベストを尽くしてチャレンジしてくださいましたね。ありがとうございました!

    それにしましても、青葉若葉の美しい、緑の風香る五月(さつき)と言われていますのに、5月に「梅雨入り」に入ったり「台風2号」が接近したり、最近の気象現象の変化は、私達に何かを問いかけているのかもしれません。

    津波による原子力発電所の事故も想定外と言われていますが、実は私達がより便利な、そして、より快適な生活を追い求め過ぎていた付けが回ってきたのかもしれません。気象現象の急変振りも、同じようなところに原因があるように思われます。

    私達が生活の一層の「便利さ」や「快適さ」を追求している中で、今朝はひとりの頼もしい青年をご紹介しましょう。

    私は中日新聞の「この人」という小さなコラムを毎日楽しみにしています。そこには、いろいろな人の生き様、人間模様が浮き彫りにされているからです。

    先週末の「この人」は森田松之助さんでした。何だか侍のようなお名前ですが、22歳の若者で、三重大学の4年生です。彼が何をしたかといいますと、旅好きの彼は「より広い世界が見たい」という目標を掲げ、大学を休学して全国縦断の旅を決意したのです。

    しかも自転車や公共機関は一切使わず、色鮮やかな手製の黄色いリヤカーに寝袋や食料を積み込んで、そのリヤカーを引きながら、北海道の宗谷岬を昨年6月に出発し、沖縄までの4200キロをひたすら歩くという9ヶ月の一人旅にチャレンジし、この3月に仲間の待つ大学にゴールインされたのです。その時は、もうただただ涙、涙。「多くの人との出逢いがつながって、日本中に家族ができました」と、それはきっと感謝の涙だったのでしょうね。東日本大震災が起きたのは、彼が津に戻って5日後でした。東北地方で出逢ってお世話になった人達の顔が浮かび、ボランティアとしてすぐ宮城県気仙沼へ駆けつけています。よそ者の彼を快く自宅に泊めてくださった方もあり、彼にとっては家族ですからね。雨に打たれ、寒さに凍え、炎天下を必死に坂道を登り続け、ある時は熱中症と急性胃腸炎で病院に駆け込んだこともあったようです。

    彼がこの旅を通して見つけた宝ものは、数え切れない程でしょうが、人と人とが支え合う力のパワーを、そしてその人と人とがつながっていく素晴らしさを教えてくださっています。

    そのコラムに掲載されている彼の笑顔は五月の風のように清々しく、キラキラ輝いている彼の瞳に限りない頼もしさを感じました。こんな好青年が三重県に、しかもこんなに近くにいてくださること。とても嬉しく思いました。

  • 2011年05月27日2011年5月27日の朝の祈り

    It’s a rainy day today, isn’t it? It looks like a typhoon is coming, and the weather forecast is rain, rain, and more rain. How do you feel on rainy days? Do you feel sad? Do you feel blue? Most people think like that, I’m sure. I feel sorry for rainy days because not many people like them. I’m probably a bit strange because, actually, I quite like rainy days. Yes, it takes a long time for me to put on my rain jacket and trousers in the morning before I get on my bicycle, and sometimes cars splash me when they go through a puddle, but I even enjoy cycling in the rain, too. Why do I like the rain so much? Well, I love seeing the fresh green leaves on the trees and the bright colours of all the different flowers in the spring and early summer. I also love seeing the rice fields at this time of year, with the young rice plants just starting to rise up out of the water in the fields. The trees, the flowers, the rice all need water to support them, they need rain. If there is no rain, the plants will not grow, and in the end, if they don’t grow, we’ll have nothing to eat. So we all need rain, don’t we? If it doesn’t rain for a long time, I start to worry that all the flowers in my garden will die. I think maybe I worry too much because I’m British. I’m sure many of you have an image of Britain as a place where it rains all the time. Actually, it isn’t true. It doesn’t rain that much. But British people love talking about the weather, and we always say that it’s too hot or too cold, too wet or too dry. We’re never happy with the weather.
    Anyway, my message to you today is this. Don’t feel sad when it rains. Remember that it’s very important for us and the world we live in. And you can’t do anything about it, so just ride take extra care when you’re walking or riding your bicycles home and look forward to the next sunny day.

  • 2011年05月26日2011年5月26日の朝の祈り

    すでに何度か高校総体にむけて励ましのメッセージなど頂く機会があり、なかには既に試合を終えた競技もありますが、多くのクラブが明日いよいよ決戦の日を迎えるのですね。皆さん頑張ってきてください。

    さて「決戦」などと物騒な言葉を朝っぱらから発しましたが、スポーツの「試合」は英語では「Game」であって,「Battle」とは言いませんね。歴史上、スポーツには戦争に行く兵士を育成するための訓練に結びつく側面があったことは否めませんし、これまでの練習等では、確かに先生方はみなさんに、「もっと欲を出して」とか、「勝ちに行け」とか、叱咤激励のシャワーを浴びせ、闘争心に火がつくように仕向けてきたこともあったと思います。しかし、今朝の私は、これを最後に部活動を引退するであろう6年生の皆さんには、そうやって練習で身につけ、自分たちなりに上達したはずの技術や能力を発揮できる瞬間をよく味わって、試合を楽しんでくることを勧めておきたいと思います。見透かしたようなことを言いますが、競技を終えて、これまで自分たちを支えてくれた周りに感謝の挨拶を交わす時、「今日こんなプレーが出来て嬉しかった」「みんなと一緒に試合が出来て楽しかった」そう思えた記憶が少ないと、分かち合う喜びも少ないように思うからです。ただし、いいプレーが出来るためには、それまでにどれだけ自分に対して厳しさを課してこられたかが問われるはずです。4・5年生の皆さんは、これから一層上達をめざす上で、そうした課題を見つけ、「次は自分たちももっと試合を楽しめるように頑張ろう」と決意を新たにして帰ってきてください。

    今日一日が、明日を迎える準備の一日として充実したものでありますように。

  • 2011年05月25日2011年5月25日の朝の祈り

    今日は長い教師生活の中での初めてのチャレンジについて、少し聞いてください。チャレンジというか、小さな悩みでもあるのですが。

    今、4年生(高1)では週に1回、英語でHRがおこなわれています。週番さんだけでなく、もちろん先生もです。英語の苦手な私は、毎週木曜日になるとちょっと胸が苦しくなります。何を話そうかなぁと前もって考えておかないと、その場で直ぐに英語が出てくるわけはありません。ちょっとした予習、久しぶりに辞書と格闘です。さらにお忙しいネイティブの先生に教えていただいたりして、やっとHRに臨みます。ドキドキ!緊張しながら。

    長年教師をしていますが、このような緊張は久しぶりです。悩みではあるのですが、せっかくだから楽しもうとも思っています。心から楽しんで英語でお話しできるのは、夢の夢かもしれませんが、この1年辞書と格闘しつつ、英語に遊んでもらおうと思います。

    ところで、この英語のHRを通じて、皆さんの発音の美しさに驚き、感動しました。羨ましい限りです。皆さん、自信を持ってください。いつか皆さんの素敵な英語が、ヨゼフのそこかしこで聞こえる、そんな日が来るといいですね。

  • 2011年05月23日2011年5月23日の朝の祈り

    また、新しい週をいただいていることに感謝しながらスタートいたしましょう!皆さんは、この週末、どのように過ごしましたか。中学総体も進行していますし、今週末は高校総体も迫ってきています。クラブ活動に全力を尽くした人も少なくなかったことでしょう。学園の方では、この週末、土曜日・日曜日と2日間「第1回中学校説明会」が開催されまして、たくさんの方に来ていただきました。中1の皆さんは昨年のことを思い出しますか。もう皆さんの後輩になる小学生が準備していますよ。今朝はそんな中で私が感じたり学んだことを分かち合いたいと思います。

    土曜日は体育館でおこないましたが、2日目の昨日は大会議室が会場でした。日曜日でもあり、ひとりの生徒さんにお父様とお母様両方が来てくださるというケースも多く、大会議室は一杯になりました。
    湿気もありましたし、気づかれた先生が直ぐに窓を閉めて、冷房を入れる準備に動いてくださいました。「おもてなし」の心ですね。
    私はその時、「冷房なしでいきましょうか」と提案し、出席くださっていた参加者の方にもお願い致しました。
    「今朝は少し蒸し暑いですが、冷房なしでがんばってみまして、東日本大震災の被災者の方々のためにお祈り致したいと思います」と話しましたところ、うなづいてくださる方もおられ、嬉しく思いました。

    3月11日の大震災直後の頃、ある中学生が「私は自分の部屋でソックス2枚をはき、ジャンパーを着て勉強するようにしています」と言っていたのを思い出します。衣類の調節で、少しでも暖房を使わないように。そして、被災地の方々の不自由な、不便な生活を共有する体験を通してサポートしていると聞きまして、この若者の頼もしさに感動したのを覚えています。
    私達が被災者の方々のために祈る時、「私達もその人達のために犠牲を捧げて祈り続けます」と唱えますが、祈ることと共に私達の生き方もお捧げしていくことが大切なのですね。ただ「祈ります」で終わるのではなく、小さなことでいいのですが、何か被災地の方の心に寄りそえる"take action!"行動が伴うと、より素晴らしいサポートになりますね。

    セントヨゼフの建学の精神「愛と奉仕」は、この心と行動の両面について呼びかけています。その方々に想いをはせて「心にとめて祈っています」という「愛」と、どんな小さなことでもいいので、何か自分の生き方で行動に移して実行していくという「奉仕」、仕える行いの両面があって、初めて生きてくるのですね。

    先日コンビニエンス・ストアの方が「一人の小学生がお店に入ってきて、あれこれお菓子をながめていましたが、最後は何も買わないでお金を義援金箱に入れて出ていきました」と話しておられました。この子には、お菓子も買えない被災地の子どもへの思いやり(愛)と、その子達への想いをこめた寄付という行い(奉仕)の両面が活かされて、見事ですね。

    セントヨゼフの建学の精神「愛と奉仕の精神」を今一度振り返るよいチャンスだと思います。「愛のない奉仕」も「奉仕のない愛」も、どちらも不完全で「愛と奉仕」双方が活かされた時、人は初めて真に生かされるようです。

  • 2011年05月21日2011年5月21日の朝の祈り

    先日、高校生の高校総体壮行会が行われ、各部の部長がこの大会にかける思い、目標、意気込みを伝えてくれました。本校からは、7競技に80名の生徒が参加します。

    高校総体全国大会(インターハイ)は、スポーツを行う高校生にとってあこがれであり、最高の舞台です。今年、その最高の舞台となるのは、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県を含む、青森・岩手・秋田の4県で合同開催される北東北インターハイです。

    キャッチフレーズは、「頑張ろう東北 2011熱戦再来 北東北総体」として、震災復興の願いが込められた中での熱戦が7月28日から繰り広げられます。
    本校では、残念ながら高校総体全国大会出場はしばらく遠のいていますが、平成11年には当時高校1年生であった「小澤佳那子」さんが、テニスシングルスで今回、東北 開催県の一つである岩手で行われた全国総体に出場を果たしており、テニス部は、これを機に3年連続で全国インターハイ出場を果たしています。
     
    それぞれの部が県ベスト8や東海大会など、次のステージに進出できるよう全力でぶつかってくれる事を望んでいます。次のステージに立つことができれば、立った選手やチームでないと味わうことができない感動や充実感・連帯感が必ず生まれ、今までとは違った世界が広がります。そして、それらの感動は、確実に後輩に受け継がれ「部としての伝統」が息づいていきます。

    壮行会を受けた部員の皆さん、県大会の先にある、大震災の被害に遭いながらも懸命に復興しながら全国大会の準備を進めておられる沢山の方々を心にとめ、私たちが現在平和で勉強や部活に集中できる環境に感謝し、最後まで絶対にあきらめない一生懸命さを、しっかりアピールしてきてください。

    来週、ベストコンディションで悔いのない試合になるよう祈っています。

  • 2011年05月20日2011年5月20日の朝の祈り

    私は今家に帰ると、レストランを経営しています。店のお隣さんはカナダ人のリックさんと台湾人のチューチューさんです。フレンチトーストは三つ星シェフの腕前になり、得意料理はオムレツとクラムチャウダー。先日はアレキサンダーさんから、ご褒美のチップをいただきました。とは言っても、これはスマートフォンの中のお話。長年使っていた携帯電話がとうとうだめになり、この3月に変えたのです。

    スマートフォンで、なんと言っても魅力なのはアプリケーションの多さです。知らない土地のお店でも、音声で名前を伝えるとナビゲーションで連れて行ってくれたり、震災後の大変な時期でも、明るく懸命に生活の情報を伝える東北地方のラジオを聞く事も出来ます。心はいつまでも17歳ですが、年齢的には半世紀に近い昭和生まれの私にとって、スマートフォンは、まさにドラえもんの様な存在です。

    そんな中、マーケットでアプリケーションを探して、一番感じるのが英語の説明が非常に多く、当たり前のように使われていることです。特にこれはと思う楽しく、面白いアプリは説明書きが全て英語で書かれているのがほとんど。授業以外に身近で一番英語にふれるのは、今はこのスマートフォンの中かもしれません。

    先ほど話したレストランの経営方法も、説明は全て英語です。お隣さんともツイッターのように、お互いメッセージが交換できるのですが、世界の中で同じように、レストラン経営を楽しんでいる人と会話できるのは、帰宅した後のほんの数時間を、楽しいひとときにしてくれています。
    もちろん架空の世界だし、ほんの小さい世界に通じる窓ではありますが、各国の人たちを身近にふれることができ、わたしにとって、新しい息抜きの方法になっています。私が日本人とわかると震災のことを心配して、コメントやお祈りをくださる方もいました。

    日本の会社である、楽天やユニクロの公用語は英語ということですが、もうとっくに、この世界での公用語は英語なんだなと、痛感しています。そこで感じるのは、今までは英語が分かれば便利な生活でしたが、これから皆さんが生活する世界では、英語が分からないと不便な生活になっていく、と言うことです。

    中学生、特に1年生のみなさんは、この時期毎年携帯電話を買ってもらったばかりで、チェーンメールを転送しなければ不幸になるのでは、とか反対に幸福をお友達分けなくちゃ、などと心配したり、焦ったり、またブログに心ない言葉を書かれて、つらい思いをする人がでてきたりします。IT技術の製品は、人間の方がふりまわされては、全く利益のない、あなたの心を傷つけるだけの有害な物になってしまいます。もちろん、使用の時には、昨日着こなしセミナーでお聞きしたTPO、つまり時間、場所、場合を、着る物と同じように、考えることも当たり前のことですね。

    今は、大学受験も就職活動も、IT技術をとおしてというのが、当たり前になりつつあります。しかし、その世界を本当に自分にとって有益なものにするには、やはり、とてもシンプルですが、人との直接のふれあいの中で一番大切な、相手への思いやりの心だと思います。どんなツールを使っても、自分が言われてうれしい言葉を、相手に伝える、その約束を守ることだと思います。

    世界を楽しむために英語を自由に使うこと、そして、相手への思いやりの心、この二つを、どうぞ、大切にそして磨いていってください。そうすればきっと、あなたは、進化し続ける新しいつながりの世界を満喫することができるでしょう。

    それでは、5年生が、先日の修養会で片柳神父様からたくさんのお話を伺ったマザーテレサの"日々のことば"の本より、5月20日のページに書かれている、お言葉を抜粋して、お祈りにしたいと思います。

    ※引用のため略

  • 2011年05月19日2011年5月19日の朝の祈り

    日本人は熱しやすく、冷めやすいとよく言われます。
    大震災から2ヶ月が過ぎ、少し落ち着いてきたようですが、
    最近のニュース、新聞記事の多くが『原発事故』です。
    もう一度思い起こしてみましょう。
    「東日本大震災」 この深い痛みの中、被災者の方々への、また被災者同士の思いやり、親切があちらこちらで聞かれ、見られました。痛みを通して知る大切なものがあります。

    ~カトリック新聞 2011.4.17付 4面の杉原寬信神父様(福岡教区)の記事抜粋~

    5月17日現在、 死亡・行方不明者数  15,186人
             避 難 者 数   115,433人
    まだまだこれからです。私たちは行動し続けなければならないと強く思います。

  • 2011年05月18日2011年5月18日の朝の祈り

     先週のマリア祭・修養会を振り返って,一昨日は校長先生が,そして昨日は理事長先生がお話しくださいました。6年生にとっては最後ということもあって,例年以上に真剣にお話を聞き,いろいろな思いをもって過ごした一日であったのではないでしょうか。帰りのHRで記入した振り返りからは,みなそれぞれに修養会の意味を深く考え,神父様のお話を心に刻んだようすがとても伝わってきました。
     その振り返りからいくつか紹介します。
    ひとつのことに対して深く悩みすぎず,常に前向きな気持ちで自分自身のためそして大切な家族のために努力しようと思いました。自信を持って何事にも挑戦しようと思いました。
    未来は見えないから,一年後,一ヶ月後,一分後や一秒後も何が起こるかわからないということを実感しました。震災では,生きたくても生きられなかった人がいると言うことをちゃんと受け止めて周りの人を大切にし,時間を大切にして生きていこうと思いました。
    人生の中で,悩み,苦しむ時期が訪れるのは少なくないと思います。その苦しみを乗り越えられるかどうかでその後の人生が大きく変わっていくことに改めて気づきました。苦しみに直面したとき,神父様のお話を思い出し,大切なことに気づける自分でありたいと
    思います。
    受験生になり,勉強のことで頭がいっぱいで,自分のことも周りも全然見えていなかったことに気づくことができました。悩みもこれからどんどん増えていくと思うけれど,大切な人たちと助け合って乗り越えていきたいです。
    これから受験生として一年を過ごす中で,辛いことや苦しいことも多くあると思うけれど,「かけがえのない存在」がいることを心にとめてこの一年51期みんなでがんばっていきたいです。
    一度しかない人生ですが,「100万回生きた猫」が100万回目に送った人生のように,誰かを大切に思ったり,その人のために泣いたり,その人と楽しんだり,そんな人生を歩みたいです。私にとってこの修養会は,とても意味のあるものでした。おそらく一生忘れない自分の中で生き続けるものだと思います。
    10年たってもあざやかな思い出として,修養会で学んだことを心にとめておられた卒業生萩美香さんのように,みなさんにとっても今年の修養会での「気づき」がこれからの生き方の土台を育むものであってほしいと思います。

  • 2011年05月17日2011年5月17日の朝の祈り

    先週マリア祭の時に「青葉、若葉に風かおりて…」と歌いましたね。そうです。今、緑が一日一日とその色を変えている時なのです。皆さんはその違いに気づいているでしょうか。私は、毎朝窓の外の木々が少しずつ変化している様子をみて、生きている命のしるし、神様の愛を感じて元気をいただきます。
    聖歌の中に「じっと見ているだけで神様がわかるでしょう」という言葉があるように、皆さんも目に見えているものから、目に見えるものを通して、見えないものを感じとる心を育ててほしいと思います。

    皆さんは修養会では神父様のすばらしいお話をたくさん聞きましたね。聞いただけで終わっていませんか。神父様のお話を自分の考え方や、感じ方に照らして、自分の心の足りないところに気づけば、心の豊かな人に成長できます。この「気づき」は自然界や事柄だけではなく、人と人との交わりでも大切です。私は、相手の心の動きに気づくことが優しさだと思います。
    マリア様も人の必要性に気づいて、そっとイエス様にお恵みをお願いなさいました。5月は聖母マリアに捧げられた月です。マリア様に倣って見えないもの、相手の心の動きに気づく心が身につくよう祈りましょう。

  • 2011年05月16日2011年5月16日の朝の祈り

    一年で一番清々しく美しい月、五月は、マリア様に捧げられています。その五月も半ばを過ぎ、皆さんはそれぞれの学年として自分がどこに立っているか、気づいていますか。

    先週のマリア祭・修養会で気づかせていただいたことを、今一度思い出し、しっかり心にとどめておきましょうね。
    その折、皆さんに紹介しました、皆さんの先輩、萩美香さんの記事の中で、彼女は「緑あふれる空間も、この日ばかりは色鮮やかな花々で埋め尽くされる」と、マリア祭のことを懐かしく語っていましたね。そして、「私は少しでも、世の光・地の塩となれているのだろうか」と、今自分が立っている生き方を問いかけていましたね。彼女は「卒業して、もうすぐ10年になる」と綴っていましたが、自分の生き方の羅針盤をセントヨゼフのスクールモットーである「世の光・地の塩」に置いてくださっているのは、とても嬉しいことです。

    在学中の皆さんは、セントヨゼフの生徒であることが、どんなに自分の生き方に意味のあることなのか、まだわかりにくいかもしれませんね。今はその真っ只中にいるのですから、無理もありません。

    最近、私が出会った体験を二つ紹介しましょう。
    一つは、先日ご招待を受けて出席しました、卒業生の結婚式でのことです。彼女は、セントヨゼフの友達を六人もお招きし、先生方をいれますとセントヨゼフ勢が何と八人もいて、ちょっとした同窓会のようでした。大学へ行ってからのお友達や、職場で出会った友人もたくさんある中で、彼女は生涯の中で大切なスタートをセントヨゼフのクラスメートに見守ってほしかったのですね。

    皆さんも今は気づいていないかもしれませんが、今出会っているお友達は、これからの人生の中でもとても大切な宝なのですよ。それはきっと「思春期」という人間の成長段階の中で一番揺れ動く、不安定な時を喜びも辛い体験も一緒に過ごした仲間だからこそ、特別なのでしょうね。

    もう一つのエピソードは、先週出会った卒業生のお母様が話してくださったことです。
    「お陰様で娘も幸せな結婚生活を送っております。先日会いました時も、自分の幸せな生活とはかけ離れた状況で苦しい思いをしておられる震災の被災者の方々のことを話しておりまして、夫婦で話し合って直ぐに義援金をお贈りしたようです。それも、若い夫婦にとっては半端な額ではなかったので、びっくり致しました。これもセントヨゼフで培っていただいた『愛と奉仕』の精神が、娘の内に今も生き続けているからだと思います。良い土台作りをしていただきまして、私共も喜んでおります」というお話でした。

    毎日の勉強を、こつこつ積み重ねていく大切さと同時に、セントヨゼフの生徒の皆さんには、卒業してからの自分の生き方の土台を、毎日育んでいるのだと気づいていてほしいと思っています。

  • 2011年05月13日2011年5月13日の朝の祈り

    おはようございます。昨日の修養会では有意義な時間をもてましたか。ゆっくりした時間の中で静かにものを考えると心が落ち着きますね。
     さて、ゴールデンウィークが終わり、中学生は読書ノートの提出がありました。高校生の読書記録の提出も近づいています。皆さんはよい本と出会えたでしょうか。私は、今年、1年生の授業を持っているので、皆さんと一緒に30冊の読書ノートの記録にチャレンジしようと思っています。
    ところで、読書ノートの左端に、「読もうとした動機」という欄がありますね。ときどきそこに「母がおもしろいと言っていたから」「父に勧められて」「友達に借りた」などと書かれていて、とてもすてきだなあと思います。
    でも、自分の好きな本を人に薦めるには少し勇気がいりますね。もし、つまらないと言われてしまったら、がっかりするだけでなく「私は変わっているのかな・・・」と自信も少し失ってしまうからです。
    それにしても、自分が好きなものを誰かに否定されると、自信を失ってしまうのはなぜでしょうか。それは、私たちが、好きなものには自分らしさがあらわれていると思いこんでいるからだと思います。私たちは、自分というものをいつも気にしてしまって、自分らしくいたいと思い、自分を誰かに認められたいと思い、「本当の自分」を探そうとしてしまいます。そのように「自分」に縛られていることが私たちを苦しめているのかもしれません。
    さて、私が読書ノートの一冊目に記録した本は「14歳の君へ」という本です。そこには自分探しに苦しむ私たちへのアドバイスがかかれていたので、その一節を紹介して朝の祈りとします。
    (『14歳の君へ』池田晶子 毎日新聞社 刊)

  • 2011年05月11日2011年5月11日の朝の祈り

    カトリック教会では、主の復活の喜びと希望に満ちた5月を、マリア様にささげられた月としてお祝いします。明日はマリア祭・修養会の日です。

    4月から忙しくて自分の心をどこかへ置いて、頭と体を酷使してきた人達はいませんか?明日は自分の心を取り戻し、自分をしっかりとみつめ直す時間にしてください。

  • 2011年05月09日2011年5月9日の朝の祈り

    新しい週の始まりです。「いのち」をいただいていること、「生かして」いただいていることに感謝してスタート致しましょう。

    今日一日、全校生徒の皆さんは「実力テスト」にチャレンジしますね。先日配られましたプリントにも、とてもわかりやすく説明されていましたが、出題範囲がはっきりしている定期テストとは違って、それぞれの学年で到達しているはずの学習内容について出題されます。基本が身についているか、中途半端な知識や浅い理解で終わってしまっているところはないか、あなた自身が今立っているところがわかるよう、今回の実力テストを行います。

    ですから大切なのは、今日自分の持っている力を全部使ってテストにのぞんでください。そして、もっと大切なのはテストが返ってきた時に点数だけを気にするのではなく、どこがわかっていて、どこがわかっていなかったのかを自分でしっかり確認する、この事後対策の方でしょうね。

    自分の立っているところが確認できてはじめて、今年度の学園目標の「可能性」、possibilityに具体的にtryすることができます。
    Yes, you can do it! Try it!

  • 2011年05月07日2011年5月7日の朝の祈り

    5月、青葉若葉の風薫る季節。
    それぞれの月を色で表してみると、4月は桜満開をイメージして薄いピンク。5月は新緑の木々の緑ではないでしょうか。

    校庭の桜の木々も美しい緑になりました。緑も、新緑の若い葉の黄緑色から次第に濃い深い緑に変わっていきます。
    緑は心を沈め、穏やかにする色です。
    修養会のための聖歌も、この季節にふさわしい歌ですね。おだやかな気分で歌いましょう。

    今日は、中体連、高体連の試合があり、37名の生徒の皆さんが試合に参加します。皆さんの持っている力が充分発揮できることを祈りましょう。

  • 2011年05月06日2011年5月6日の朝の祈り

    5月2日に行われた理事長先生の修道生活50周年金祝ミサの行事をはさんで、ゴールデンウィークのお休みが終わりました。皆さんはあわただしく過ぎた4月の疲れがとれてリフレッシュできましたか。

     さて、5月も沢山の行事があります。日頃の学習習慣は身についているでしょうか。月曜日には実力テストが待っています。さらに火曜・金曜の課外学習も始まりますね。授業の予習復習はもちろんのこと、自分で計画立てて実行し、学力向上を図りましょう。部活では、中体連や高体連の試合もあります。運動部の練習日が少ない分、集中して効率的な練習に励んでください。また、5月は聖母マリア様の月です。マリア祭・修養会では心の糧を受け取りましょう。