《校長コラム》11月9日

校長コラム

11月9日、1989年の今日、翌年に東西に分かれていたドイツが統一されることになる劇的な出来事がありました。東ドイツ市民の大量出国の事態にさらされていたことの対策として、東ドイツ政府が、旅行や国外移住の大幅な規制緩和の政令を「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で発表したことで、この日の夜に、ベルリンの壁にベルリン市民が殺到しました。混乱の中で国境検問所が開放され、ベルリンの壁の撤去が始まりました。東西に分断されたドイツが、28年ぶりに統一されたのです。(ウィキペディア参照)

同じ国民が、ある日突然に分断され、行き来ができなくなったら、どのような不都合が出てくるでしょうか?未だに分断されている国もあります。今の私達の生活からは、考えられないこともたくさんあるでしょう。しかし、このような歴史に対して、関心を持つことは、同じことを繰り返さないためにも大切なことだと思います。

遠い国の出来事と考えずに、身近なところで、おこっていないか考えてみましょう。自分の勝手な思いで、近くの友人との間で、このように「分断」していることはないでしょうか?

 

11月1日から30日までの1ヶ月間は、いじめ防止月間でもあります。

朝の祈りを通して、「自分の勝手な思いによって、周りの人を傷つけていないかどうか、少し立ち止まって考えてみましょう」と、呼びかけました。

学園会でも役員の人達が中心になって、いじめ防止運動を考えてくれているようです。お互いのことを認め合い、違いを受け入れ、過ごしやすい学校、過ごしやすい社会を作っていきましょう。

2年生が生けてくれたお花