2019年3月8日朝の祈り

朝の祈り

 皆さん、今日は何の日かご存じですか。今日3月8日は国際女性デーです。毎年3月8日に世界的規模で行われる女性の政治的解放を目ざす統一行動日です。1910年に開かれた第2回国際社会主義女性会議で、女性参政権を目ざす国際女性デーの開催が決議されました。以後各国で女性の権利向上を目指す活動が行われています。
 さて、日本はどうでしょうか。2016年4月1日より政府は女性活躍推進法を制定しましたが、男女格差の度合いを示す「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」では2018年、日本は149カ国中110位とG7の中で最下位でした。 また、2030年までの持続可能な開発目標SDGs達成度ランキングでは、日本は2018年156カ国中11位から15位に順位を落としました。その要因としてもジェンダー平等に関する得点が低いなど、依然として男女平等が進んでいないと指摘されている状況にあります。
 先日の朝日新聞では、公立の高等学校の入学式において、男子は前列、女子は後列と決められている例が取り上げられていました。これは慣例にしたがって無意識に行っていることかもしれません。しかし、こうした無意識が男女格差を助長している面もあると思います。当たり前と思っていることも、その世界の外に出るとおかしい、そういうこともあるのです。
 本校は女子校です。女子校だからこそ、共学にいては気づかない男女格差に目を向けることができるのではないでしょうか。また本校はユネスコスクールに加盟しています。持続可能な社会に向けて、答えのない課題に取り組む広い視野と探究心を持ってください。そして、愛と奉仕の精神の下、国際社会に生きるしなやかなリーダーシップを身に付けてほしいと願っています。

 神様のお導きを願い、主の祈りを唱えましょう。