《校長コラム》6月3日

校長コラム

約3ヶ月ぶりに生徒たちが戻ってきました。5月28日(木)・29日(金)は、2時間ほどの滞在でしたが、中学と高校と1時間の時差を付けての分散登校でした。スクールバスを降りる元気のよい生徒たちの声が、聞こえてきました。生徒たちは、登校するとまず手洗いをして教室に入ります。夏の制服を身にまとった生徒が、元気に挨拶を交わしてくれました。6月1日(月)からは、中学と高校を分散して登下校を続け、授業を行っています。15日(月)からは、中学・高校共に時差を残しての平常時間割で授業を行い、7月からは平常の日程を取り戻していく予定です。

 

コロナ禍によって、生徒も先生もこれまでに経験のない体験をすることになりました。生徒が自宅に居ながらにしてのオンラインで繋ぐ授業。生徒に取ったアンケート結果を見ると概ね有意義であったとの回答を得ています。

 

 

 

また、朝のオンラインホームルームは、生活リズムの維持に役立ったようで、授業に関しても先生方の様々な工夫に対して感謝の声も少なくはありません。

 

 

 

このようにオンラインで授業を行っていましたが、やはり中には先生の表情を見ながら、仲間の反応や答えを伺いながらの学習がしっくりくる生徒もいます。これからの「学びのスタイル」はどのようにあるべきか、生徒の自主性を育てていきながら、良い方法を見つけていかねばならないと感じています。目に見えないウイルスと共存する中で、生きていかなければならない今、私たちは「新しい生活様式」を共有しながら、他者に思いを寄せることのできる存在でありたいものです。

 

一年生の教室前廊下、高校生の教室前廊下に生徒を迎えるポスターが掲示されています。新型コロナウイルスがもたらす「3つの感染症(病気・不安・差別)」についても考えられるように、資料を掲示して学びを提供しています。

 

第2波、第3波が来たとしても臆せず対応していくことができる準備を今からしておかなければならないと思います。