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生徒・保護者

セントヨゼフ女子学園「まるっしぇんとを拡張するゼミ」の生徒3名が、8月17日に高知県室戸市で開催された「おらんくのサマーセミナー」に参加しました。

2泊3日の行程で、初日は本校の探究学習にご協力いただいている高知大学の大嶋先生・宝金先生、中央大学の金先生、千葉大学の孫先生、高知大学の学生の皆さんと交流し、研究や地域連携について多様な視点を学びました。

2日目には「おらんくのサマセミ」に参加し、地域の方々や実行委員の皆さんと交流を深め、室戸の魅力や地域づくりの実践に触れました。生徒たちはイベントを楽しみながら、同時に「自分たちが主催するならどうしたらよいか」「どんな工夫をすればもっと人が輝けるか」といったことを、終始3人で熱心に話し合っていました。その姿から、主体的に考え、形にしようとする意欲が伝わってきました。

昨年度、本校は生徒と地域の皆さまが協働し、郷土理解と地域活性化を目指すイベント「まるっしぇんと」を開催しました。今年度はさらに、高知大学希望創発センターが取り組む「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」を基盤に、生徒が主体となって「まるっしぇんと」を拡張していきます。現在、生徒たちは津市を中心に地域の方々とつながり、一人ひとりが輝ける新たなイベントづくりに挑戦しています。

その成果として、11月29日(土)に新しい「まるっしぇんと」を実施予定です。詳細は今後順次お知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

学習研究センター長 竹村竜太郎

 

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