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グローバルニュース

 

8月11日(金)

2017年8月11日~20日までの10日間、高校2年生11名がフィリピン研修に参加しました。セントレアから約4時間のフライトで、フィリピンのニノイ・アキノ国際空港に到着し、姉妹校のWoodrose校へ向かいました。
Woodorose校では、ホストファミリーや生徒達に大歓迎され、Welcome Partyですっかり打ち解けました。

 

 

8月14日(月)・15日(火)

Woodrose校に初めて登校しました。朝の全校集会のステージで、ヨゼフ生一人ひとりが英語で自己紹介をすると、Woodorose生が大歓声で迎えてくれました。ヨゼフ生はとても感激し、これから始まる学校生活がとても楽しみになる瞬間でした。

 

 

その後、タガログ語、理科、体育などの授業に楽しく参加しました。 最初はぎこちない英語でしたが、Woodrose生と活発に交流するうちに、英語を話すことに何の抵抗も感じなくなりました。 英語の冗談もわかるようになり、ランチタイムは大いに盛り上がりました。

 

 

8月16日(水)

タール地区にバスで小旅行に行きました。ヨゼフ生一人ひとりにWoodrose生がbuddyとしてついて説明や案内をしてくれました。アジア最古の教会を訪れた際、英語の教科書で学習したセントマーティンが奉られていることを知り、嬉しくなりました。

 

 

フィリピン国旗の母、マルセラ・アゴンシロの生家を訪れ、現在のフィリピン国旗が出来上がるまでの歴史を知りました。

 

 

スペイン統治時代に、上流階級の女性が身につけていたものと同じ衣装を着て、写真を撮りました。

 

 

お昼は、Boodle Fight(ブードルファイト)という軍隊方式の食事を体験しました。お皿の代わりにバナナの葉を敷き詰め、その上の色々な食べ物を競って手で食べる方法です。これによって兵士達の士気を上げ、連帯感を育てることで軍に貢献する若者を育成していたそうです。

 

 

8月17日(木)

お世話になったホストファミリーやWoodrose校の先生・生徒達に感謝を表すため、Thank You Partyを開きました。

 

 

家族で楽しく夕食をいただいた後、ヨゼフ生主催のパフォーマンスが始まりました。 「世界に一つだけの花」を日本語と英語で歌い、歌詞がもつすばらしいメッセージを味わうことができました。また、日本文化の紹介として、帯結びを披露しました。 生徒3人が一列に並び、日本の音楽に合わせて丁寧に蝶々結びの実演をすると、素早い手さばきや華麗な仕上がりに、見ている方々からも声が上がるほどでした。

 

 

最後にThank You Partyではみなで恒例の「盆踊り」を輪になって踊りました。フィリピンの方々は、みなさん踊りが上手でした。

 

 

8月18日(金)

年に1度の”Linggi ng Wika”というフィリピンの言語をお祝いする伝統行事で、Woodrose生はクラス別にダンスを披露してくれました。
小学部・中学部の生徒達によるダンスパフォーマンスを見学し、綺麗な衣装やクラス全体で繰り広げられる息の合ったダンスに、ヨゼフ生はとても感動していました。

 

 

 

8月19日(土)

フィリピン研修のハイライトの一つであるセントハンニバル校を訪問しました。

 

 

子ども達から熱烈な歓迎を受け、ヨゼフ生も大感激していました。カードを使って日本語を教える”Let’s Enjoy Japanese”では、子ども達の真剣な眼差しと熱心さに感動し、ヨゼフ生の声にも力がこもっていました。

 

 

縄跳びをすることに慣れていないフィリピンの子ども達ですが、一旦跳び方がわかると大喜びで、時間いっぱいまで遊びました。

 

 

昨年のウォーカソンで集めた募金を、エリック神父様にお渡しました。セントハンニバル校に通っている子ども達の給食費や教材費、制服などに使われるようです。
子ども達のほとんどは食事も日に一度で、貧しい暮らしをしていますが、みなそれぞれに夢をもっています。彼らの夢を叶えるために、今年もウォーカソンに積極的に参加し、少しでも役に立ちたいとヨゼフ生は気持ちを強くしていました。

 

 

研修の最終日は夕食をいただきながら、反省会を行いました。フィリピンの方々の優しさと深い愛情のおかげで、英語やコミュニケーションにおいて少し自信をもてるようになり、10日間の成長を感じることができました。

 

 

 

8月20日(日)

たくさんの思い出を抱えて、全員元気に帰国の途につきました。

 

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